40代でお金の勉強をしてたどり着いた2つの答え

私は40代サラリーマンです。
2019年に人生についていろいろ考える中でお金についても学びました。
これまでの人生でおぼろげにもずっと考えていたことがあります。

 

このまま今の会社員給料だけで楽しく生きていけるのか。
もっと収入を増やすに場合はどうしたらいいんだろうか。
これは40代特有の悩みかもしれません。
おそらくサラリーマンを何となく続けてきた人の中には、私と同じように考えた人もいるのではないでしょうか。
・在の給料から将来的な収入が予測できる。
割と絶望に似た感情を抱くことは珍しいことではないと思います。

私がたどりついた答え

ijmaki
私が今すぐやるべきこととしてたどり着いた答えが2つあります。
・資産運用
・副業
です。

 

資産運用と副業。
もうこれは現代のサラリーマンにとってはマスト。
やらないとちょっと人生詰むレベルまできている。
そんな危機感も抱いています。
そうは言っても、多くの人はこう考えます。
「そんなことしなくても何とかなるだろうよ。」

 

なってきたんです。
今までの日本は。
会社や国が助けてくれていたからです。
でも状況は全然違います。

資産運用と副業がマストな5つの理由

 

特に以下の5点があるからこそ、資産運用と副業がマストだと私は言います。

①貯金の金利が終わっている

次の画像郵便貯金の金利推移です。
画像引用:https://route100.jp/
今、郵便貯金の定期預金金利は今0.001です。
(銀行もほぼ一緒)
100万円を1年間預けると10円の利息が付く計算ですね。

 

一方、1990年当時の郵便貯金の金利は6.08%。
なんと12年貯金し続けるだけで倍になるような金利です。
そうなんです。
だから昔は銀行に預けておくだけで資産運用ができていたのです。
今は仮に100万円を12年貯金しても数百円です。
1990年当時と同じ方法で資産運用していてはダメだということがわかるのではないでしょうか!

 

③日本の給料が終わっている

日本の給料がここの所ずっと上がっていないんです。
90年代より日本は給与が低い。
どの国を見ても給与は上昇しているのにです。

 

しかも、毎月給料から引かれる保険料はどんどん上昇しています。
日本が経済成長していないってこともあるのですが
そんなことよりも伝えたいこと。
それは、私たちの手取り収入が明らかに減っているんです。

 

資産運用、副業で資産を増やす必要性を感じませんか?

 

③働き方改革

 

各企業で大小さまざまな働き方改革が進んでいますね。
有名なところでは以下3つでしょうか。
・終身雇用制度の崩壊
・年功序列の廃止
・同一労働統一賃金

 

トヨタ自動車の社長が公言してから有名な話です。
終身雇用というのは、一度入社したら定年まで雇用が保証されるということです。

 

今まで多くの日本企業では、採用したら余程の問題でも起こさない限りはクビになることはありませんでした。
また年齢を重ねていくごとに毎年給料が上がり、役職がついて退職の頃にはそれなりの給料となって、退職金をがっぽりもらえていました。
所が、早期退職者を募集したり、成果主義になったり、仕事出来ない人は淘汰される時代です。
もはや会社が個人の一生を面倒みてくれる時代は終わったと言ってもいい。
そして同一労働統一賃金。
一見、パート従業員や非正規職員が、正規職員と同じ待遇になるっていう前向きなものに見えがちですが。
違います。
正規職員の待遇が引き下げられるんです。

 

まだ田舎の中小企業にその波は感じませんが
近くに来ていることは確かですね。

 

自分のことは自分で守らないといけません。
もう給料は伸びないかもしれません。
退職金も減らされるかもしれません。
早い段階で退職を宣告されるかもしれません。

 

副業で収入の柱を作らないといけないと思いませんか?

 

④年金制度は期待できない

年金の受給年齢がどんどん遅くなり、そして額が減っていきます。
日本の公的年金の仕組みって、自分で積み立てたものを年金として受け取るのではなく
賦課方式といって、現役世代が税金として納めたもので今の年金を賄っています。

 

世代間で支えあうという方法です。

ただし、ご存じの通り今は少子高齢化時代。
私たちが年金受給年齢になった時にどうなってるか想像することは簡単です。
年金がもらえない
なんてことはないと思いますが、
額面が減ったり、受給年齢が引き上げられたりはすると思います。
自分でためないといけないと思いませんか?
NISAやidecoを国が主導して進めているのは、自分で貯めてくださいって言っているようなものなのです。
ちなみに、上図のオレンジ部分(3階部分)の個人型確定拠出年金がidecoのことです。
これないと厳しいですよね。

 

⑤老後2000万円問題

極めつけはこちらです。
聞いたことあると思いますが、中身はいかがでしょうか。

 

定年後に生きる上で2,000万円必要ですよ!って政府が言ったもんだから
・そんなんあるわけねーだろ!って思った人。
・退職金と年金でどうにかなるろ!って思った人。
・よくわかんないけどどうにかなるだろ!って思った人。
様々でしょう。
「NISAやidecoを使って今のうちから老後資金は自分で準備してください!」
と言っているのです。
その分税金で優遇しますから!と。
私はもはや年金がもらえるとは考えていません。
自分で資産を貯めるつもりでいま頑張っています。

 

まとめ

以上のことから、
・資産運用
・副業
この2つがマストである
ということにたどりついたということです。

 

今後も深堀して発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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