私は40代のサラリーマンです。
それでいて、長期インデックス投資家です。
長期インデックス投資家といっても実績はこんなもの。
・自分名義でつみたてNISAとidecoに満額
・妻名義のつみたてNISAを満額
・特定口座に少し毎月定額投資
元本ベースでは総額300万円弱かな。
※2010年からわけもわからずマネックス証券で口座開設をして20万ほど入れて放置しているものもあります。
(これも35万円くらいになってますね。何にもしてないけど)
投資家なんて言っても日々何かしているわけでもなく、しいて言えばまだまだ入金力を高めるために試行錯誤しているくらいでしょうか。
この記事では40代サラリーマンである私が、リスクがあるといわれる投資をする理由を解説します。
興味がある、必要性を感じてはいるものの、まだ投資していない方の参考になるかと思います。
また合わせて関連するこちらの記事も読んでみてください。
≫≫40代でお金の勉強をしてたどり着いた2つの答え
≫≫資産形成に絶対必要な投資!それでも投資が怖いと感じる2つの理由とは?
私が投資をする理由
最初に結論からです。
私が投資をする理由ですが…
資産を増やす
ズバリこれですね。
たいして株について詳しいわけでもない、そこまで興味があったわけでもない私がなぜリスクがあるといわれている投資をしているのか。
それは資産を増やすためです。
お金の勉強をしてわかりました。
・銀行に貯金してもお金は減らないけど絶対増えない。
・サラリーマンでいる以上、給料は大きく増えない。
・年金や退職金もどうなるかわからない
などなど。
将来のお金については不安定、マイナスな情報しかありません。
自分で貯めていかなければならないのです。
でも収入が給料しかない現在、どうやって増やすかということ。
その答えが投資なのです。
投資が怪しい、怖いという方はこちらの記事をまず見てみてください!
資産(お金)を増やす方法とは?
ここでいう資産はお金のこととします。
資産を増やすには今より収入を増やすということになります。
今、会社からの給料しか収入が無い状況だとした時に、お金を増やす(収入を増やす)方法って何があると思いますか?
基本は以下の6つです。
- 給料を増やす(残業・出世)
- 事業をする(副業含む)
- 投資をする
- ギャンブルで増やす
- もらう
- 盗む
こんな感じです。
④~⑥の3つは論外!
これについては異論ないかと思います。
④ギャンブルは楽しむ程度にしましょう。
⑤もらうのも大人ならあまりおススメできません。
⑥盗むのは犯罪です。
これらは一瞬お金が増えたとしても、資産という意味では何の意味も持たないですね。
一方、上3つ(①~③)は全部大事です。
1つずつ説明します。
①給料を増やす(残業や出世)
サラリーマンの収入のメインは給料です。
やはり給料収入は偉大なんです。
日本の会社員ってやはり強いですよ。
なぜなら、多くの会社は仕事の能力に関わらず毎月安定的に定期収入が入るからです。
弱者にやさしいのが日本の会社です。
給料の額面はほぼ決まっていて大幅に増やすということは難しいし、いやな上司や部下と仕事していないといけないし、仕事も選べない、時間的にも拘束されるという自由度が低い一方で、「安定」が担保されますね。
更に増やす方法として残業という制度があります。
残業すると基本給料以外に残業代がもらえます。
余程のブラック企業でない限り支給されているはず。
また、出世して基本給を上げるという方法もあります。
出世自体は自分だけでどうにかなる問題ではありませんが。
昇進試験等があるなら積極的に受けてみてもいいかもしれません。
まずは今ある収入の仕組みを強化するっていう意味ではこの方法が手っ取り早いです。
②事業をする(副業含む)
とはいえ・・・
✓給料収入は先が見えている。
✓残業するにしても限界はある。
✓出世といっても自分の力だけではどうにもならない場合もある。
結局は誰かに雇われて給料をもらう立場である以上、自分ではコントロールできません。
そこで次にできることが事業収入を得るということ。
「そんな事業なんて簡単にできるわけないでしょう」
と思うかもしれません。
でも今の時代はどんなことでも簡単に事業にできてしまうのです。
なにも仕事を辞めて事業を立ち上げる!なんて大きなことをしなくてもいいのです。
それが副業!
例えば
- せどり(安くかって高く売る(合法的に))
- WEBライター(記事を執筆してお金を得る)
- ブログ(自分の得意分野で記事を書く)
- 動画編集(YouTuberから編集の仕事をもらう)
- SNS代行(SNSの代行をする)
etc・・・
これらは副業でとても人気のある職種です。
せどりは色んな作業は発生しますが、基本的に家でインターネットとPCがあればできちゃいますよ。
仕事をしながら大きなお金をかけずに簡単に手を出すことが出来る世の中です。
※簡単に稼げるということではありません!
事業収入というのは、自分で何かしらの事業を行って収入を得ること。
副業は現代のサラリーマンにとってはマストな手法です。
いますぐ検討を始めましょう。
想像してみてください。
月3万、5万副収入を得ることが出来たら・・・
会社の給料の他に収入の柱ができると心に余裕が生まれます。
これはデカいです。
副業といってもコンビニのバイトとか代行業とか夜居酒屋とか自分の時間と労働力を切り売りして稼ぐものではなく在宅で出来るもの、PCで出来るもの等、そしてストック型の副業を考えましょう。
※ストック型というのはブログ等時間を切り売りしなくてもいい、資産化できる形態ですね。
③投資する
ここでいう投資は仮想通貨とかFXとかではありません。
しっかり勉強して、意味がわかって買っている人はいいと思います。
ただ、よくわからず、なんか儲かりそうだなって言うくらいの感じ。
そんな我々素人にとって、あれはギャンブルと同じです。
いくら美味しい情報があったとしても手を出さないことが賢明ですよ。
もしかしたらラッキーで儲かることもあるかもしれません。
でもそれはギャンブルですよね・・・
私が一環しておススメするのは長期のインデックス投資です。
確かにインデックス投資といえども元本割れのリスクは0ではありません。
でも長期で保有し続けることによってそのリスクは0にかなり近くなることがわかっています。
引用:yahooニュース:さーつるに(幻冬舎ゴールドオンライン)
この図で見ると15年持ち続けたらマイナスになる可能性がないってことです。
実際、今後の市場はどうなるかわかりません!
わかりませんが、これまでの歴史上、そういうことなのですね。
少しずつでも銀行に定期的に貯金し続けていけばよかったのは昔の話。
私も元本が減ったら困りますし嫌です。
リターンの期待できる運用をしなければいけないと考えていますし、インフレリスクを考えたらなおさら銀行にだけ全財産を預けるのは間違っていると考えています!
銀行貯金と投資信託のシミュレーション
銀行に貯金していく場合
投資信託に積み立てていく場合
同じ金額を貯めた時のシミュレーションです。
月に100,000円を20年間運用したとします。
【銀行の場合】
貯金は金利0.002%です。
利息も毎年貯金し続けて行った時には結果24,004,781円です。
- 積立金額24,000,000円
- 利息4,781円
- 運用金額24,004,781円
【投資信託の場合】
一方インデックス投資に回した場合です。
運用利回りは市場平均でよく用いられる5%で計算します。
すると・・・なんと20年後には41,103,367円になります。
- 積立金額24,000,000円
- 利息17,103,367円
- 運用金額41,103,367円
信じられないかもしれませんが現実の話です。
長期インデックス投資では時間を味方につけます。
長期に渡って積み立てていくことで、先ほどのグラフのようにリスクを減らします。
また複利効果といって、雪だるま式に増えていきます。
薄い青が元本。
濃い青がリターンです。
どんどん濃い青が多いくなるのがわかると思います。
投資金額が倍以上になる計算ですからね。
それでも安心安全の銀行貯金にしますか?
まとめ
以上のデータから、私は長期インデックス投資を選択しました。
元本割れのリスクはもちろんあります。
でも長期で持ち続ければそのリスクは0に近くなる。
歴史が証明しています。
とはいえ未来のことは誰もわかりません。
でも私はその程度のリスクは取るべきだと判断して投資をしています。
お金を増やす方法は以下の6つ。
- 給料を増やす(残業・出世)
- 事業をする(副業含む)
- 投資をする
- ギャンブルで増やす
- もらう
- 盗む
これをベースに私たちサラリーマンがやるべきこと。
・本業を頑張りしっかり給料を得る。
・副業をして事業収入を得る。
・無理のない範囲で長期インデックス投資をする。
これでOKです。
というか、こうしないとダメ。
人生詰みます。
これからも給料を大事に使い、副業で得たお金をどんどん投資に回したいなと考えています。