まだ間に合う!40代から投資による資産運用を始める5ステップ

私は40代のサラリーマンです。
40代からでも投資による資産運用は始めるべきだと考えています。

 

それはもう時代が変わり、国や会社は面倒を見てくれないことがわかったからです。

だから自分で資産を貯めないといけません。

なんとかなる時代はもう終わったんですね。

 

その理由はこちらに詳しく書いていますのでご覧ください。

 

この記事でわかること!
投資による資産運用が超大事で必要なことはわかったけど、じゃあ次のステップとしてはどうしたらいいのか?

 

5つのステップについて順を追って説明します。
これに基づいて行動すればもうあなたも投資家です!
1つずつ解決していきましょう。

 

日本人は圧倒的に投資している人が少ないです。
近年増えてきているとはいえ、まだ21%程度。

 

さあ20%に入りましょう!

 

1つ注意点です。
お金をいきなり増やそうという意識は捨ててください。
ここで説明する投資はギャンブルではありません。
実に地道な方法で10年15年といった長期スパンで、将来の資産を増やすものです。
でも一番の近道と言っても過言ではありません!

 

投資による資産運用への5ステップ

最初の目標は、つみたてNISAに年間上限の40万(月33,300円)を投資することにしましょう!
40歳だとしてシミュレーションすると
月33,300円を60歳まで20年間投資に回すと約800万円です。
これが5%で運用されたとすると1,300万円を超えます。

驚きですが現実的な数字なのです。

 

以下が6ステップです。
①お金を貯める
②証券口座を開設する
③投資する商品を決める
④毎月一定額を購入する
⑤放置する

 

1つずつ解説します。

①お金を貯める。

いきなり現実的・・・。
がっかりするかもしれませんが。
投資するにはお金が必要です。
お金を貯めなければなりません。
【目標】
・何かあった時のために現金で100万円程度貯金
・月々の収入の中でつみたてNISA用33,300円を確保

 

まずは、生活防衛資金として生活費の3~6か月分を貯金で確保することも多くの投資家が勧めています。

一度投資に回したお金は頻繁におろしたりしないことを前提にしましょう。

なぜなら長期間、市場で運用し続けることでリターンが最大するからです。

 

そして月々の収入の中でつみたてNISA用に33,300円を確保することです。
まずは今の収入と支出を整理し、生活資金を除いていくら投資に回せるかを考えます。

投資のためにお金を貯める具体的な方法

以下の3パターンに分類できるはず。
自分はどれにあてはまりますか?
【1】一定額を銀行に貯金できている方
これまでの貯金がある程度ある方だと思います。
その貯金はいざという時の現金として銀行に入れておく。
または更に入金力を高めて投資していく際の資金の一部にしてもいいかもしれません。
生活防衛資金が確保されているならば、これまで貯金していた分をそのまま投資に回しましょう!

 

【2】毎月収支がギリギリの方
投資するには家計の見直しが必要ですね
大きな効果が見込める2つの見直し方法としては、大きな固定費を見直すのが有効です。
例えば…
・保険の見直し
・携帯キャリアの見直し
この2つでかなり効果が見込めます。
ちなみに私は両方見直すことで、年間20万以上の削減ができましたよ!
ただ携帯電話は子供達2人が持ち始めたのでボリュームはまた大きくなってきました。
とはいえ、以前私と妻2人だった時の通信費より今の4人分の方が断然安いです。

 

このグループの人は、33,300円にはあと一歩かもしれません。

なんとかお金を貯める意識を強くもって頑張りましょう!

 

【3】毎月赤字の方
このグループの方は家計の見直しが必要です。
厳しい言い方になりますが、収入に見合った生活になっていないということですね。
でも大丈夫!
収入を増やして支出を減らせばいいだけです。
まずは収入を増やすのは大変なので、大きな支出を減らすことができないか考えてみましょう。
先ほどの携帯代と保険の見直しはおススメです。
余り使用しないサブスク(U-NEXTやNETFLIX等の配信チャンネルとか)、飲み会代、必要以上によい車に乗っている、必要以上に服や趣味にお金を使っている・・・
お金の使い方を今一度整理してみてください。

◎お金を貯める時の注意点

・無理やり投資にお金を回さない

・少しずつ投資に回すお金を増やす
・投資するお金がなくても生活できる状態で

 

②証券口座を開設する

 

さて、お金を貯めるという意識を持つとともに同時進行でやるべきことがあります。
それがネットで証券口座を開設することです。
※ 証券口座=投資信託等の金融商品を売買する口座

 

銀行でも投資信託は購入できますが、手数料等が高いこと等から多くの人はネット証券での開設を進めています。
購入時手数料は3%取られることも平気であります。
でもネット証券ではノーロードといって、販売手数料が無料の商品が多くあります。
私は基本的にはノーロードの投資信託しか購入していません。
ネットなので全て自分でやらないといけないから不安。
銀行だと担当者に任せておけば楽ちんで安心。
この気持ちはすごくわかります。
でも全く難しいものではありません。
お金を自分の責任で運用する意識をもつ上でもネット証券でも
開設をおススメします。
作る時少し面倒かもしれませんが、作ってしまえばネット証券も銀行も変わりません。
毎月手数料を取られるか、無料を選ぶかです。

 

私はSBI証券とマネックス証券口座を持っています。
妻は楽天証券で口座開設しました。
よくおススメされているのはSBI証券と楽天証券ですね。
どちらでもいいと思います。

 

このついでにネット銀行口座(住信SBI銀行、楽天銀行)も開設をすると楽です。

 

③投資する商品を決める

まずはネット証券のサイトを見てみましょう。
よくわかりませんね。
2022.2現在ですとS&P500に連動したインデックスファンドの購入をおススメします。
ズバリ。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 

S&P500というのは、米国の株価指数です。
この指数に連動して運用される商品ということです。
このグラフを見るとわかる通り、ずっと右肩上がりです。
アメリカの優良企業500社の状況が反映する指数です。
しかも企業は入れ替わります。
経済が成長すれば上がる指数です。

 

よくわからないまま商品を決めるのはよくないと言う人もいます。
確かに自己責任でやる以上はそのとおり。
でも全てを理解してからやろうとするといつ出来るかわかりません。

 

なので、これまでの歴史、様々な情報から判断するのは決して悪いことではありません。
私はお金の勉強をしてきました。
投資についても学んできました。
金融のプロではありませんが、総合的に考えて長期インデックスファンドを選択していますしおススメします。

 

④毎月一定額を購入する

毎月一定額を同じ日に購入していきます。
SBI証券、楽天証券は積立設定が可能です。

 

毎月一定額を買い続けることを推奨するには理由があります。
ドルコスト平均法が活きてくるからです。
株価はもちろん変動します。
毎月一定額買うということは
株が安い時は多く買い、株が高い時は少なく買う。
そんなプロのトレーダーみたいなことが自動でできちゃうということです。

 

更に「長期間」という時間を味方につけたら最強です。

毎日株価やチャート、増減を見る必要はありません。

できることは無いのですから。

 

⑤放置する

ここまでの設定がおわったら基本的には放置です。
忘れているくらいがちょうどいい。
だからこそ家計がギリギリになる状態での投資は×なのです。
無いものとして考えておきましょう!

 

とはいえ、時々状況を確認します。
2021年は購入した金額に対してリターンが大きくてプラスになっていました。そんな時はもちろんうれしいです。
ただ、2021年から始めた人は2022年1月の米国株の落ち込みで元本を割れているケースも多いと聞きます。
そんな時は見たくないですね。

 

資産運用会社フィデリティが、投資成績が一番良いのは「死んだ人」次が「忘れている人」だ。

と言ったとか言ってないとか。

以外とズボラな人が長期投資には向いているのかもしれませんね。

 

先ほど紹介したS&P500に連動したインデックスファンドの歴史、もう一度見てみてください。
様々な暴落を乗り越えながら見事な右肩上がりになっています。
この経済成長を信じて放置するのがベストです。

 

まとめ

投資するための6ステップを開設しました。

 

①お金を貯める
②証券口座を開設する
③投資する商品を決める
④毎月一定額を購入する
⑤放置する

 

つみたてNISAへ毎月33,300円投資することを目標にします。

①まずは33,300円を毎月確保する見通しを立てる。

②同時進行で証券口座開設申し込み。SBI証券がおススメ。

時間がかかるので早めに行動。

③eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選定し積み立て設定。

④毎月自動積立。

⑤20年間放置。

 

これでお金のなる木が完成です。

まずは第一歩を踏み出しましょう。
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