以前ブログ記事で書きました。
これから私達がやっていかなければならないことを2つ。
・資産運用
・副業
✓資産運用は資産を増やす手段として。
✓副業は収入を増やして投資への入金力を高める手段として。
資産運用といっても色々ありますが、その1つに投資があります。
でも
投資は怖い!
銀行がいい!
という人は多いです。
仮に、NISAやidecoをやっていても、銀行を通してやっている人が多数。
投資必要だよな・・・
↓
NISAとかidecoとかいいらしいよ。
↓
よくわからないから銀行で聞いてみよう!
このパターン。
このパターンからわかるように、投資って必要だってなんとなくわかるんだけど、なかなか身近に感じられない。よくわからないかこそ、絶対的信頼のある銀行に任せておけばいいや。っていう人は非常に多いのです。
そこには投資に一歩踏み出せない明確な理由があるのです。
投資が敬遠される2つの理由
投資が敬遠される理由は2つ
・投資への間違った認識
・銀行貯金への絶大なる信頼
この2つについてその原因を深堀して解説します。
①投資への間違った認識
・ギャンブルである
・日々チャートをチェック
・一瞬で溶けそう
ギャンブルである
投資ってギャンブルでしょ?って考えている人は多い。
ギャンブルってイチかバチか賭ける感じ。
運まかせ。
一攫千金。
まさにカイジの世界ですね。
そういう投資もあります。
仮想通貨とかFXとかは確かに投機に近いイメージ。
一方で、私がやっている長期インデックス投資はそんなことはない。
もちろん景気動向によっては元本を割るリスクはあります。
過去のデータに基づいて、リスクを減らしながら行うことができます。
この図を見てください。
(引用:https://gentosha-go.com/)
投資1年目は+45.0%という大きなリターンを得る年もある一方で、
-38.5%のマイナスになった年もあります。
ただ、見てわかる通り15年を超えると悪い年でもマイナスになることはないというデータです。
つまり長期投資にすればするほど、元本割れのリスクは0になるということです。
長期インデックス投資はギャンブルではないことがわかると思います。
日々チャートをチェックしベストタイミングで即売買
まあ、株に興味をもって、勉強して好きな人はやってもいいと思いますが。
私は一切やっていません。
私がやっている投資信託は、投資のプロにお任せしている商品です。
だから必要ありません。
でも、少しずつ興味を持っていく感じはありますね。
自分が買っている米国株中心のインデックスファンド。
株価の推移によってその人のプラスマイナスが確認できます。
その程度ですね。
株価が安くなっているから買う。
高くなったから売る。
そんなことは必要ないんです。
長期インデックス投資はドルコスト平均法で積み立てしていくのが最強の運用方法!
積み立ての設定だけしたら自分で手をくだすことは何もありません。
入金を高めよう!買う商品を変えよう!バランスを変えよう!ということはあるかもしれませんが。その程度。
株は画面に張り付いてチャートを見ながらひたすら売買するイメージを持っているかもしれませんが、銀行に貯金する感覚でお金を預け、あとはプロに運用はお任せする。
投資信託は、初心者にとってもすごくありがたい商品だと思います。
一瞬で溶けそう
溶けるというのは、消えてなくなるっていう意味。
仮想通貨とかではよく聞きますね。
レバレッジといって、自分の持っているお金の何倍もの額を投資できるものもあります。
本当に持っているお金の3倍株を買って、リターンがあれば3倍ですが、マイナスの場合も3倍です。
ギャンブル的ですね。
株に対して、バブル崩壊!株で全財産失った!
みたいなイメージがある方は多いです。
私がやっている長期インデックス投資は一瞬で資産が半分になるとか、そういうリスクは0とは言いませんが、かなり低いです。
こちらのグラフは米国株インデックスのS&P500の1927年以降のチャートです。
落ち込むタイミングは数年に1回やってきますが、トータルではずっと成長し続けていることがわかると思います。
(引用:https://tryinvestment.net/)
つまりアメリカの経済が今後成長が止まると予想するか、成長し続けると予想するか。
長期で持ち続けていたらリターンが見込めるのではないか。
私はそう考えて長期インデックス投資をやっています。
②銀行貯金への絶大なる信頼
・日本人の○割が銀行貯金
・元本保証
・店舗型
・すぐ引き出せる
日本人の資産の5割以上が現金+預貯金
こちらのグラフを見てください。
(引用:https://www.nomura.co.jp/)
銀行最強説。
当たり前のように全財産を銀行定期預金に入れている。
データが証明しています。
米国との違いもはっきりしていますね。
いかに投資大して臆病になっているか。
日本人の超安全志向がはっきりしたデータです。
元本保証
銀行に貯金しておくと、額面上はリスク0です。
当然ですね。株等に投資したり運用しているわけではないので。
貯金した100万円は100万円のまま。
年0.002%の金利は付きます。
額面上マイナスになることはありません。
この安心感が日本人は好きなのです。
投資が怖いことよりも、絶対に損しない安全性をみんな確保したがるということですね。
店舗型
昔からなじみの店舗があるというのも信頼される理由ですね。
店舗があるから安心。
逃げられない。
お金が無くならない。
わからない時は聞けばいい。
営業マンはいろんな商品を売りたいから、超優しい。
確かに信頼感はネット証券に比べると段違いかもしれません。
好きですよね。
すぐ引き出せる
銀行貯金だったらすぐ現金化できる。
という安心感。
投資信託だってすぐ現金化できますが、それがリアルに想像できないということ。
何度もお金を貯金しておろしてを繰り返してきたことで、やはり信頼感があるのだと思います。
日本人が最適解としていること
投資?よくわかんない。
損しないならそのままでいいや。
ということです。
多くの人は。
仕組みや理屈がわからないし
勉強もしたくない。
何より損したくない。
損する可能性は排除したい。
損する可能性が0になるならば、リターンを得られる可能性も0でよい!
これが多くの日本人の最適解となっているのが現状です。
まとめ
私は長期インデックス投資をしています。
毎月一定額を(そのうち98%は米国株関連)積立てていきます。
これはドルコスト平均法という買い方です。
株価がめちゃくちゃ高い時も暴落している時も、たんたんと一定額を買い続けます。
株価の動きを見て売ったり買ったりは基本的にはしません。
購入を増やしたとしても、絶対に売る事はありません。
これが将来の資産を増やすベストな方法と考えているからです。
あとは放置です。
そういう理由で家族や友人には絶対的に投資を進めます。
また銀行貯金を全否定するものではありません。
預けておく分には安心ですが、資産運用という面では銀行貯金だけにしておくのは
おすすめできません。
今の時代に合っていないです。
最後に。
投資は自己責任で。
ではまた!