40代で全財産を銀行に貯金はヤバい!銀行貯金に潜む大きなリスクとは?

みなさん。お金を貯める時ってどこに貯めてますか?
おそらく多くの方は安心信頼の近くの銀行や郵便局かなと思います。

 

・会社給料天引きで財形積立貯金をしている方。
・ほんの少し利息のいい定期預金をしている方。
この記事は銀行は安心安全なだけじゃないですよ!という話です。
むしろ、銀行に全財産を貯金しているのはリスクです!

 

銀行に貯金している人の99%が言うはず。
「元本が絶対割れない」

 

それはそうですが、価値が減少する可能性があります
正直銀行貯金だけではあぶないです。

 

なんで?
じゃあどうしたらいいの?

 

ということについて解説していきますね。

 

日本人の資産は50%以上が銀行貯金

こちらのグラフをご覧ください。

 

 

日本人の資産の配分とアメリカ人の資産の配分を現したものです。

 

日本人は50%の以上が銀行預金貯金で資産を持っています。
一方アメリカ人は貯金は13%で、多くは投資信託や株式で運用しています。

 

「日本人は安心安全が大好きだから当然だよねー」
では済まされない事実なんです。

 

銀行預金しといてダメなの?

多くの人が銀行預金に重きを置いているのは、昔からの流れです。

昔は銀行も金利が高く、貯金しておけば増えていました。

 

6%なんていう時代もあったのです。

12年間貯金しておくだけでお金が倍になる金利です。

 

そんな時代だとしたら、リスク0の銀行預金は大正解ですよね。

 

でも今は金利が0.001。

考えを改めないといけません。

お金を増やすには投資しないといけません。

 

自分たちの親世代、その昔からお金は大事に銀行に貯金するものだ!

という教えのもとで育ったのですから当然かもしれませんね。

 

でも、今考えを改める時です。

 

アメリカで貯金が少ない理由

日本では社会保険や年金制度が充実しています。
国民全員が保険に入っていますし、国民年金は必ずもらえます

 

一方アメリカは老後資金や保険については各自で備えるという意識が根強いのです。

 

だから資産運用することが当たり前なんですね。

 

銀行に眠らせておいても増えることはないお金。
お金を動かし運用することで増やしていき、資産を作っているのです。

 

銀行にだけ貯金しておく最大のリスク

銀行に現金を全て貯金しておくことによる最大のリスクがあります。
それが
「インフレリスク」
と言われるものです。

 

昔社会の勉強で習ったと思いますが、インフレとはインフレーションの略。

物価が継続的に上昇し続けることを言います。

 

インフレの何がリスクなのか?

例えば
100円でリンゴが2つ買えていたのに、100円でリンゴが1つしか買えなくなった。
リンゴの値段が上がり、1つ50円だったのに1つ100円になったということです。

 

つまりこれは円の価値が半分に下がったと言えます。

 

極端な例で言えば
銀行に1,000万貯金していたとして、元本保証なので1,000万円は間違いなく引き出すことはできますが…。
価値は500万円になっているということです。

 

貯金当時は1,000万円あれば1,000万円分買い物出来ていたはずが
時が経ち、1,000万円で買えるのは当時の半分なのです。
これがインフレリスクです。

 

よく聞きませんか?
今の100万円は昔で言うと1,000万円分の価値があるって。
そのことですね。

投資信託でインフレリスクに備える

じゃあどうしたらいいんだ?
という疑問に対する答えは
「投資信託で長期に運用しよう!」
です。

 

インフレがおこならければいいだけじゃん!
という人もいるかもしれませんね。

 

でもインフレは経済成長には必要なんです。
物価が上がれば企業がうるおい、そうすると給料が上がりお金を使い、どんどん経済が回る。
国はずーっと穏やかなインフレをしながら成長しているんです。

 

実際日本は物価も大きく上がらないけど給料も上がらない。

経済成長は期待できない国ではあるのですが、でも国が成長していく中でインフレはいずれ起こる。

 

だから今のうちから投資しておくべきなのです。
長期投資積み立てによってインフレによる物価上昇率を上回るリターンを得る。
私達がインフレに備えて出来ることの1つです。

 

銀行に貯金、またタンス貯金で眠らせて置いたら絶対に対応できない方法です。
現在の銀行の金利0.002%では増えないですよね。
一方投資信託の市場平均は4%~7%。
もちろん変動はしますが、長期で保有することでリスクを減らせます。
さあ、みなさんどうしますか?
それでも銀行にだけお金を預けておきますか?

まとめ

 

投資は怖い。
そんなイメージがあるのは仕方ありません。

 

誰も教えてくれなかったので。
銀行に貯金しておけばお金が増える時代も確かにありました。
でも今は違います。
そして、おそらくそんな時代はもう来ないと思います。

 

なのでいつまでも投資は怖いといっていて大丈夫な時代ではないです。
私はむしろ現金を眠らせておくことの方が怖いということに気づきました。

 

投資自体はリスクがあります。
でも時間を味方につけることでリスクを減らせます。
あとはやるかどうか。

 

あくまでも自己責任ですが、40代ならいますぐお金を貯めてやりましょう!といいます。
ここまで読んでもやはりマイナスになるリスクがあるのはイヤだという人ももちろんいるでしょう。
判断は自分です。

 

私の方針は以下の通りです。
ここ2.3年で使うお金は銀行へ。
それ以外の貯蓄は全て米国or全世界のインデックス投資に回す。

 

仮にいつか大暴落が起きたとしても
暴落し続けることはないと信じています。
世界経済は成長するでしょう。

 

そう考えて私はお金は銀行で貯めるというそもそもの考え方を変え、
投資信託で資産運用を行います。
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