男の本厄ってヤバイ?厄払いにいつ行くか!年齢・費用・やり方徹底解説!

40歳になると厄年という言葉を耳にすることが多くなります。
それもそのはず。男性の41歳、42歳、43歳は厄に関係する年齢なのです。

 

友人

そもそも、厄払いっていつなの?

何かやらないとヤバイの?年齢の数え方もよくわからないし

 

そんな疑問にお答えします。

 

アノマリスト

私も2020年時点では数え年42歳で、今年は本厄です。

神社に行って祈祷してもらってきましたので、レポート含めて説明するね!

 

男の本厄はいつ?

 

男の本厄は

25歳、42歳、61歳です。

 

ちなみに女の本厄は
19歳、33歳、37歳、61歳です。
よく、「厄年」と言う言葉は聞くことがあると思います。
その中でも本厄というのは、最も災いが起こりやすいとされる年齢です。
それが上記の年齢の時になります。

 

その年に厄を払いましょうってことで
神社などでご祈祷することを厄払いと言います。

 

 

 

本厄の前後の年も気を付けましょうということで
「前厄」…本厄の前年
「後厄」…本厄の翌年

 

ただし、この厄については科学的根拠はありません
統計がとられて一番危険な年齢だと言える研究等は今のところないので、迷信という見方もありますね。

 

神様とか、祈りごととか、信じないとか
あまりそういうの好きじゃないって方ももちろん多くいると思います。

 

 

ご祈祷しないから不利益を被ることはありませんし
ご祈祷したからといって何も悪いことは起きない
というものでもありません。

 

ですからいきなり結論ですが
男の本厄はヤバイ!
とも言い切れない!
という感じですね。

 

こればかりは個人の思想ですし考え方です。
気にしない人は気にしませんし、それでいいと思います。

厄払いの年齢・数え方

 

厄払いの時、年齢の見方がよく人を迷わせる原因になっています。

 

厄年の年齢早見表(下記図参照)ってよくネット上にも出ていますね。

 

 

見てもらうとわかりますが、年齢が2パターンあるのです。
「満年齢」と「数え年」。

 

 

厄年の年齢は数え年で判断します。
数え年って今の時代、そうそう使うことはありません。
ですから、数え年標記の早見表だけがあればいいのですが、多くの人が満年齢に親しみがあるため、満年齢標記の厄年早見表が存在しています。
これがそもそも混乱の原因でした。

 

 

数え年は1月1日が基準です。
人は、学年単位の考え方(年度単位)の印象が強いためになかなかこの年齢がしっくりこないのですね。

 

 

多くの厄年早見表は数え年の標記になっています。
数え年標記の厄年早見表をみれば一目瞭然。

 

 

近くの神社に行ってみてください。
神社等ではほぼ100%数え年標記の厄年早見表が置いてあるはずです。

 

自分がいつ厄年にあたるのか

以下の方法で確認します。

 

ちなみに数え年は早生まれも遅生まれも関係ありません!

 

①年齢の計算
 ✔誕生日前・・・年齢 + 2歳
 ✔誕生日後・・・満齢 + 1歳
これでOKです。

 

 

・学年は一切関係ありません!

・産まれた日によっては、別の学年と同じ場合もあります!

 

 

あとは厄年早見表(数え年標記)を参照しましょう。
これは2020年版です。
当たり前ですが、これは毎年1歳ずつ年を取ったものに変わっていきます。

 

(画像引用=https://www.tenpo.biz/)

 

これ以上は深く考えなく大丈夫です。

 

厄払いっていつどこで何するの?

Free-Photos / Pixabay

 

アノマリスト

年齢の見方がわかったところで、次は、厄払いって、いつどこで何するの?

その疑問について説明していきますね!

 

厄払いの方法
①神社に行ってご祈祷していただく
②同窓会等で集まって神主からご祈祷しに来てもらう
まずはこの2択でしょう。

 

①神社に行ってご祈祷してもらう

✔神社に出向き、受付で厄払いのご祈祷をしたいことを伝える。
※特に予約は必要なし

 

✔受付用紙に記載
※名前、生年月日、年齢、住所、前厄or本厄or後厄のチェック

 

✔受付と祈祷料のお支払

 

✔神殿でご祈祷
※1時間に1回等、祈祷時間が決まっていて受付後に次の祈祷へ
※他の申込者も一緒に祈祷というケースも多くある
※他の申込者は、厄払いだけではなく、交通安全や家内安全など、別のタイミングで来ている人も多い。

 

✔お札やお神酒の受け取り

 

✔終了

 

 

おおまかな流れはこんな所ですね。

時間もお金もかかります。
でも比較的満足度が高いと感じました。

 

②同窓会等でご祈祷してもらう

 

このパターンはかなり多いのではないでしょうか。

✔同窓会を企画

✔会場と相談

※会場のホテル等も経験があるため、おまかせプラン等がある場合が多い

✔出席者をとりまとめ名簿作成

✔当日、神主から出張してもらい会場で合同の祈祷

✔全員分のお札をもらう

 

ある意味では、同窓会のついでです。

ご祈祷料としても頭数がいれば安く済みます。

 

 

また、1つの特徴は、学年でやるので、前厄・本厄・後厄の方々が混ざっているということです。

 

日本は学年くくりで考えてしまいがちな文化です。

 

わざわざ神社に出向く必要もないので、時間もかかりません。

 

 

まずは形だけやろうっていう感じで、このパターンでやるケースは多いです。

本当に祈祷してもらいたい人も、どうでもいい人も合わせてやることができますね。

 

前厄・本厄・後厄 毎年ご祈祷してもらうの?

 

よくある疑問です。

 

この厄払い自体神様事なので、正解ってないのです。

✔毎年すべき

✔前厄で事前にやるべき

✔本厄の年にやるべき

など

 

 

人気なのは、「前厄」の年にご祈祷をするというものです。

「本厄に入る前に」という意味からです。

 

 

同窓会でやる場合、学年なので、前、本、後が混ざりますね。

「どこかのタイミングでやっておく」

 

 

この考え方が一番しっくりくるかなと思いますね。

 

厄払いにかかる費用(ご祈祷料)・マナー

stokpic / Pixabay

厄払いでご祈祷してもらうには、費用がかかります。

ご祈祷料です。

 

①神社等に出向く場合の費用

お寺や神社によってちがいますが、通常は5,000円~。

+さい銭程度。

 

 

金額によって祈祷後にいただけるものやお札の大きさが変わります。

 

私は5,000円を支払い、お札とお神酒、菓子をいただきました。

 

 

受付に金額が掲載されていますが、5,000円で間違いないでしょう。

のし袋は必要ありません!

 

 

②同窓会などで行う場合

通常は1名2,500円程度です。

 

これも同窓会会場側のプランで決まっている場合もあります。

 

 

私が開催した時は1名2,500円が同窓会の宿代に含まれていました。

まとまった金額をのし袋に入れて神主さんに渡します。

 

全てホテル側で準備してくれました。

 

服装のマナー

服装の決まりはありません!

 

ただ、神事ですから、サンダルだったり半ズボンだったりは控えたほうがいいかなという気はします。

 

だからといって帰されるわけでもありません。

40代男性は41歳~43歳が厄年になります。

 

 

40代ともなれば、あまりカジュアル過ぎるのはやめたほうがいいかもしれませんね。

 

【まとめ】厄払いはするべきなのか

ここまで男の厄払いについて説明してきました。
厄払いをするべきかどうか。

 

個人による。

 

 

これが答えになります。

この本厄の年代に、実際に病気や事故にあった人もいます。

 

一方で大多数の人は何もなく生きています。

 

 

ですからやるかやらないかは個人の判断です。

 

一番手っ取り早いのは同窓会場で、「同窓会の厄払いプラン」に申し込むことです。

ホテル側にそのような仕組みがあれば、あとは至れり尽くせりです。

 

これからの方はぜひご相談ください。

 

 

少しでも気になる方はぜひ厄払い、やってみてもいいと思います。

久々の友達たちと語り合うよいきっかけにするのも一つですね。

 

そして、目に見えないものではありますが、何か安心感を家族に与えるっていうのも、大切な家族のためにもなるのではないでしょうか。

 

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