【ウレタンマスクが悪者扱い?】は間違っている!正しく便利に使い分ければいいだけです。

ウレタンマスクが悪者扱いされているというニュースを目にしました。

 

Yahoo!ニュースに掲載された内容の概要は以下の通り。
ある劇場で「ウレタンマスクでの観劇はお控えください」と注意喚起する文面を見た。
ある病院では、マスクなしの患者とともに「布製・ウレタン製マスクでご来院された場合は、お断りさせて頂く場合がございます」と、公式ウェブサイトで明記している。
ある地域では「ウレタンマスクお断り」を掲げる施設が目立つ。

 

元々は↓の図が発端のようでした。

これは豊橋技術科学大学や理化学研究所の実験結果をもとに作られた全音楽譜出版社によるイラスト。
このイラストについて、大学の担当者は
「ツイッターなどで拡散されていることは把握しているが、実験結果は決して一部の素材のマスクをしないでという意味ではない。教授の思っていることとは、違う趣旨のことで残念に思っている」
とし、ウレタンマスクの着用を薦めないものではないと強調しています。
とはいうものの、このニュースに対しての私の思いは
何を今更・・・なぜウレタンマスクだけが悪者なんだよ。
というもの。
医療機関に勤務する私は、強く違和感を感じました。

 

・マスクしたら100%OKじゃないでしょ。
・国は布マスクを配ったでしょ。
・着け心地や肌アレ対策だって大切でしょ。
・種類より使い方だろ!
・政治家だって正しく使ってないし
そんな思いです。

 

ウレタンマスクとは?

 

ウレタンマスクとは、ポリウレタン素材でできたマスクです。

 

スポンジに似た素材で、柔らかく、耳も痛くならなくて呼吸も楽です。
長時間付ける必要がある現代ではすごく人気のあるマスクです。
また、洗って再利用できるのもウレタンマスクの特徴です。
ピッタマスクはその人気筆頭の商品ですね。

 

 

ウレタンマスクの効果

ウレタンマスクの効果について、詳しくはこの記事に書いていますのでご覧ください。

 

記事でも書いていますが、
ウレタンマスクはウイルスの侵入を100%防ぐ効果があるものではありません!

 

これはマスク製作側も明確に言っています。
そもそも花粉対策等を目的に作られたマスクなのですから。
Q:なぜポリウレタンでマスクを作ろうと思ったのですか?
花粉症患者の約80%の方が、マスクによる花粉対策は不十分だと感じているというデータがあります。そこで、顔とマスクの間に隙間ができない、どんな顔の形にも合うマスクの開発が必要だと考えて、ポリウレタン素材のマスクにたどり着きました。
Q:花粉はどれぐらい防げるの?
花粉を99%カットするフィルター性能です。
しかし、どれほどフィルター性能が高い製品を選んでも、ご自身の顔のサイズにあったものでなければ、顔とマスクの間にできる隙間から花粉が侵入してしまいます。マスク選びの際はサイズを確認してください。
Q:ウイルスやPM2.5は、防げるの?
ウイルスやPM2.5が気になる方向けの商品として、PITTA MASK2.5aがございます。

 

最後のウイルスが気になる方向けの商品、PITTA MASK2.5aというのが気になると思います。

 

このマスクはウレタンではなく不織布マスクなんです!

 

 

不織布マスクの効果

一方、ニュースでも言われているように不織布マスクはウイルスの侵入に対して一定の効果があると言われています。

 

が、100%ではありません!

 

ウレタンマスクはダメ不織布マスクは絶対大丈夫というものではないのです。

 

これはいろんな研究結果でも証明されています。
自分の口から出る飛沫をどれだけ抑えることが出来るかの比較研究
不織布マスクは99%
ウレタンマスクは80%
という結果でした。

 

相手の飛沫をが呼吸6秒後に体内に取り込まれる飛沫粒子の数
不織布マスクを着用すれば、マスク着用なしの場合の3分の1程度
20μm以下の飛沫に対するマスクの効果は限定的
マスクをしていない場合とほぼ同数の飛沫を喉の奥まで吸い込んでしまう

 

 

マスクの種類に悪者扱いされるほどの違いはない!

つまり、
ウレタンマスクも不織布マスクも自分の飛沫を外に出さないという面では十分効果は認められると言えますが、ウイルスの侵入についてはそこまで大きな差はない
と言えそうです。
マスクは何のために着けますか?
どんな種類のマスクでも自分の飛沫はある程度抑えることが出来る。
一方で相手の飛沫は吸い込む可能性はあるんです。

 

自分が飛沫を飛ばさないこと。
相手の飛沫を直接吸い込まない防御をすること。

 

これです。

 

そして、お互いマスクをしていたらどうでしょうか。
相乗効果があり、より効果的といえるでしょう。

 

感染対策はマスク以外の対策が必須

 

これは厚労省のチラシです。

 

マスクは今、基本的にはほとんどの人が装着しています。
今更、マスクの種類による効果から、ある種類のマスクを責めたてるのはおかしな議論です。

 

感染対策としてはマスクで口を覆うというのは効果的です。

更には、マスク以外の対策にも気を回すべきです。
換気やこまめな消毒、大声でしゃべらない、密にならない、飲食を伴う会合を回避する。

 

あるマスクをダメとするのではなく、トータルで感染対策をする。
ウイルスなんてどこからどうくるかわからない見えない敵です。
私達が出来るのはお互いのことを考えて行動するしかないってことです。

 

しつこいようですが、マスク着用の目的は自分の飛沫を飛ばさないこと!

今一度、マスク着用の目的を考えましょう。
そのマスクが布製だろうとウレタンマスクだろうと不織布だろうとN95 だろうと大きな差はないということです。

 

 

マスクをTPOで使い分ける

 

個人的におススメしたいのは、TPOによってマスクを使い分けることです。
実際に私は実践しています。

 

不織布マスク
職場、医療機関、介護施設、学校行事等、密になる場所

ウレタンマスク

街歩き、ちょっと買い物程度、車の送迎等

 

つまり長いこと建物の中にいて、多くの人と同じ空間にいる場合は不織布マスクです。
そして1回で捨てます。
それ以外はウレタンマスクです。
私はこのように使い分けています。
不織布マスクも、もう普通に買えるようになりました。
以前よりは高くはなりましたが、十分大量買い出来る価格です。

 

おまけ・マスクを正しく使っていない政治家

 

ここはおまけです。

コロナウイルスが流行する前から私達日本人はマスク着用率が高かったんです。
私は医療機関に勤めていることもあり、結構マスク着用は当たり前でした。

 

そのころの知識として
マスクは1行為に1回で捨てる。
マスクの表側は手で触れない
捨てる時は要注意
洗って使うなんてもってのほか
という感じでした。

 

ところが、テレビの政治家たちは、記者会見前に普通にマスクを手で取りたたんでポケットへ。
そして会見が終わると同じマスクを付け直す。

 

何で直接マスクの表触ってんねーん!その触った手どーしたんー!!
マスク触っちゃダメなんですよ。
本当は。
ある大臣なんてマウスシールドだけをして感染対策十分のような偉そうな態度をとっているわけです。

 

確かにマスク不足で買えない時もありましたから、再利用は仕方ない。

当時はしないよりはいいって感覚でなんでもかんでもいいから口を覆ったわけです。

 

それなのに今になってウレタンマスクは悪者だとそれだけ攻撃を受けるのはちょっとおかしいですよ。
種類の前に使い方!
それもう一度みんなで確認した方がいいです。

 

まとめ

ウレタンマスクが悪者扱いになっているというニュースは本当に残念に思います。

 

ウレタンマスクはおしゃれだし、使いやすいし、肌触りもいいです。
しかも不織布よりもウイルス侵入には弱いが、自分の飛沫は防ぐことが出来ます。

 

悪者と言われるほど悪くはないです。
一番悪いのはマスクをしないこと!
そして、今は不織布マスクも簡単に買えるので、使い方を分けることをおススメします。

 

リスクの高い所は不織布マスク

 

普段使いはウレタンマスク

 

更に心配ならマスクにスプレーするタイプ
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あれダメ、これダメとすぐ切り捨てるのではなく、使い方を考えて便利にしていきましょうね。
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