この記事に訪れていただいた方はおそらくこんな方だろう。
・少しでも安く見る方法は何なんだ?
・これ以上高いと止めたくはないけど止めようかな…!?
確かに最近のDAZNは毎年値上げしているし、他の配信チャンネルより高い。
でもサッカー見たい人は特にやめるにやめれない状況であることは間違いない。
地上波がほとんど撤退している今、見る手段がないからだ。だから値上がりするんだが…。
月額4,200円(2024.2現在)は、他のサブスクの配信型コンテンツと比較しても高く、そのため加入をあきらめたり、迷ったりする方も多いのが現状だ。
私は2020年4月からDAZNに加入している。
主な目的はJリーグ視聴だ。
当時は1,925円だったことを考える倍以上の値上げに正直うんざりしている。
でもJリーグは見たい。
この記事では、今お得だとPRが積極的に行われている「DMM×DAZNホーダイ」について解説してみた。
結構シビアに解説しているので、少しは検討材料になるはずだ。
結論
DMM×DAZNホーダイが最高にお得かどうかは人による。
これが結論。
DMM×DAZNホーダイの月額は3,480円
DAZN単独の月額は4,200円
単純比較ではお得に見える。
これは全局面ではなく、ある一方から見た場合に限られるということだ。
【2024年版】一番安く加入する方法
改めて、金額の確認。
現在月額が一番安いのは以下の方法だ。
これで月額は3,480円。
DAZN単独で加入すると4,200円だから月額比較では720円お得になる。
「一番安い」という名のトラップに気をつけよう
ここに罠がある。
日本人は一番安いというフレーズに弱いところがある。
DAZNは年払いが可能となっていて、月額払いよりもかなりお得に設定されているのだ。
年額32,000円(月額換算2,667円)
これが「DMM×DAZNホーダイ」は年払いでお得になる仕組みはないため
月額:3,480円 年額:41,760円(いずれも税込)
年払いはあくまでも月額×12ヶ月になる。
これは、いつでも解約したり再開したり出来るというメリットがあるためになる。
観なくていい時期、オフシーズン等解約して再開することが可能になる。
差額は9,760円となり、「DMM×DAZNホーダイ」の方が圧倒的に高い。
DAZN目的で加入するとしたらまったくメリットはない。
というか損をする結果になるのだ。
DMMプレミアムのサービスはついているが…
しかし「DMM×DAZNホーダイ」にはDMMプレミアムのサービスがつく。
つまり、差額の9,760円でDMMプレミアムのサービスをフルで受けることが出来るということである。
しかし残念ながら、それでもトラップから抜けきれない。
月額550円
年間分6,600円
年間比較
①DMM×DAZNホーダイに1年間加入した場合
②DAZNとDMMプレミアムそれぞれに1年間加入した場合
で比較した
① | DMM×DAZNホーダイ3,480円×12か月=41,760円 |
② | DAZNの年払い32,000円+DMMプレミアム年間分6,600円=38,600円 |
本当なのか?と思うが本当の話だ。
1年間加入する場合はDMM×DAZNホーダイの方が高くなる。
DAZNとDMMプレミアムそれぞれ別々に加入した方が安いのだ。
DMM×DAZNホーダイが存在している意味
なぜこんな組合せが存在しているのか。
誰得なのだろうか。
当初はもっと安かった
現在は月額3,480円だが、2024年2月まで加入すると2,980円だった。
これにより年間で35,760円で、それぞれで加入した時の年間分38,600円よりもお得だったのだ。
だから、今回の値上げによって、キャンペーンとしての価値は一気に下がったと言える。
月額で比較すると・・・
月額で比較した時には
DAZN4,200円+DMM550円=4,750円相当が3,480円だからかなりお得だ。
実際Jリーグがメインの方は実際に視聴するのは3月~12月の10か月間。
(2月も1.2試合あるが…)
10ヶ月だけDAZNに加入すると42,000円
DMM×DAZNホーダイの10ヶ月分は34,800円となるから
一見お得。
見たいときだけ入ればいいと思うが・・・
ただ、結局そうなるとDAZNの年払い32,000円という選択肢が最安値になる。
DMMで使えるポイントが1,650ポイントもらえるとしても値段でまける。
Jリーグが見たいだけという人は10ヶ月だけ入るよりも年間入る選択をするのが正しい。
これが結論だ。
解約と再開が自由自在はメリットか?
この組み合わせのウリは
という所だ。例えば、
Jリーグでも最終版の1.2ヶ月だけ見たい!
などと言う人にとっては絶対にお得だ。
見たい時だけ加入してオフシーズンや見たいものが無い時は解約する。
その辺の手間をかければトータルお得になるということになる。
ダメ出しばかりしたくないが、このたぐいのサブスク。
解約や再開等の手続きは非常に煩雑だ。
操作そのものは簡単かもしれないが、心理的に面倒くさい。
実際にいちいち解約や再開を繰り返すなどありえないと思う。
DMMプレミアムでは何ができる?
DAZNだけ見れればいい人はDAZNの年払いでの加入一択だ。
一方、これを機会にDMMプレミアムではどんなサービスがあるのかを見てみよう。
大きなサービスは
DMM TV & DMMブックス
だろうか。
月額以上の課金もなく見放題、DLし放題となっている。
が、もちろんその上で課金対象のものもあり、ポイント等をうまく使ってサービスを利用する形だ。
クーポンも結構大盤振る舞いしている印象だ。
これらが月額550円で利用できる。
しかしいくらDMMプレミアムのサービスを受けたいといっても、あえてDMM×DAZNホーダイにする必要はない。
DAZNはDAZN(絶対年払い)、DMMはDMMへ別途登録するのが正しい。
まとめ
DAZNを見る上で現在最安値といわれる「DMM×DAZNホーダイ」についてまとめた。
ただし最安値というのはあくまでも月額での比較のみだ。
結論としては以下となる。
数か月だけDAZNを見たい人
解約や再開手続きが面倒と思わない人
それ以外に基本的にDAZNをしっかり見たい人、とりあえず安くしたいと思っていた人は必要ない。
数か月だけDAZNを見たい人
解約や再開手続きが面倒と思わない人
それ以外に基本的にDAZNをしっかり見たい人
とりあえず安くしたいと思っている人
この人たちには全くおススメしない。
DAZN加入の方は継続。
DAZNにこれから入る人は年払い一択。
DMMもちょっと気になる人は月額550円で加入してみる。
これが最適解となる。
では。