奇しくもコロナの影響で学校に行けない子供達。
今後はオンライン学習の流れが更に加速しそうです。
元々、文部科学省でもICT教育には力を入れていく姿勢がありました。
インターネット等の情報通信技術、PCやタブレットを使った教育のこと
PCを普段使わない親の方は既にちょっと無理って感じがしてくるかもしれません。
でも子供達は確実にそういう世界で生きていくことになります。
その証明に、「AI」「外国語教育」「プログラミング教育」などが学校の学習指導要領に含まれていくことが政府のホームページに掲載されています。
そして学習指導要領の改訂スケジュールまで明確です。
このように、オンライン学習は今後必須なものとなっていきます。
学校の先生の授業だけではとても世界基準に追いつけないからです。
これからの子供達には、私たちが生きてきた世界とはまるで違う世界が待っています。
いざ教育が変化してきたときに慌てないよう、今のウチに少し整理しておきましょう
オンライン学習をスタートさせるために
✔必要なもの
✔必要な環境
やるのは子供達ですが、親が最低限の準備をしてあげる必要があります。
逆に言えば、ここまで準備されれば、最低限の親の勤めは果たしたと言えるでしょう。
この記事は小学生、中学生、高校生の子供を持つ保護者の方にぜひ見ていただきたい内容です。
かなり基礎的な内容になりますので、とっくにクリアされている方はスルーしてくださいね。
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目次
オンライン学習をする上で必要なもの
・自宅のオンライン環境をつくる
・オンライン授業を受ける上での機材をそろえる
・子供に一定のPCスキルを教える
・オンライン授業を受ける方法を選定する
これらは子供一人ではできません。
また、今までの教育のように学校が一から十まで全て準備してくれることもありません。
そうなると、親が家庭が準備すべきものがあります。
1つずつ説明します。
自宅のオンライン環境をつくる
オンライン学習・オンライン授業とは
インターネット回線を通して、動画等で学習を行うもの。
先生と生徒が同じ教室で対面して授業するわけではなく、先生はカメラの向こうにいて、生徒はそれぞれ自宅のPCやタブレットの前にいます。
となると、必ず必要なもの。
✔自宅にインターネットが使える環境を作ること
ということになります。
インターネットが使える環境とは
うちでは、スマホでインターネット使えているよ??
という方もいるでしょう。
全くその通り、間違ってはいません。
インターネットを利用する方法は2種類あります。
✔光回線
✔モバイル回線
光回線はこんな形です。
光回線:物理的に近くの電柱から家に回線を引き込みます。
モバイル回線:目に見えない、無線を拾います。
この2種類ともにインターネットを利用することはできますが
おススメは圧倒的に光回線です!
おススメする理由は以下の通りです。
✔使えるギガ数が無限である。
✔様々なインターネット端末を一度に複数接続できる
✔通信速度が速く、安定感がある。
一方モバイル回線(携帯の電波)では、上記のメリットが何もありません。
✔使えるギガ数に上限がある(プランによる)
✔接続できるインターネット端末数に制限あり。
✔通信速度が光回線より遅く途切れることもある。
一方で、光回線にのみあるデメリットが
✔光回線を電柱から自宅に引き込む工事料金がかかること
となります。
光回線は工事費用20,000円程、月額料金が約5,000円程度かかります。
月額料金はどちらも発生しますが、工事費用はモバイル回線にはかかりません。
ただ、オンラインで学習をしようとすると、安定感は必須といえます。
特に双方向でやり取りする場合、遅かったり途切れたりすると困ります。
またギガ数に制限があると気になります。
絶対に光回線を導入するべきと言えますね。
実は、光回線は多くの会社でキャンペーンを展開しています。
キャンペーンに乗ると工事費無料は結構あります。
キャッシュバック数万円も結構あります。
つまり、工事費用は基本0円、逆にキャッシュバックをもらって利用が可能になるのです。
私が使っているソフトバンク光ではこのような感じです。
ソフトバンクショップに行っても申し込み可能ですが、大きくキャッシュバックをもらえるのは、上記のような代理店を使うと得です。
ショップで申し込んだ方が精度が高い、通信速度が速いということはないです。
結果は何もかわりません。
オンライン学習を受ける上での機材をそろえる
オンライン学習にも種類があります。
✔Youtube等の動画を視聴する
✔web会議のように双方向でやり取りする
このどちらかで必要な機材が変わってきます。
いずれにしても必ず必要なものはPC or タブレット
スマートフォンでもオンライン学習を受けることができますが、画面の大きさや安定感を考えるとPCかタブレットが望ましいでしょう。
動画を視聴するだけでしたら、PCかタブレットとインターネット環境があればOKです。
一方で双方向でやり取りする場合は
✔WEBカメラ
✔ヘッドセット(マイク付きイヤホン)
が必要です。
(画像引用 https://nedelevate.jp/)
ヘッドセットは、ヘッドホンとマイクが一体化になっているものです。
このような環境ですね
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Logicool(ロジクール)
ただ、WEBカメラについては、今のPCには大体付属しています。
フレームの上部分ですね。
PC・タブレットは子供専用に
PC・タブレットは子供専用にした方がいいでしょう。
子供に管理させることが理想的です。
✔PCなんて親も持っていないのに、子供に持たせるなんて早い!
✔どうせゲームばっかするから必要ない!
と思ってしまいがちですが。
違います!
過去に親に参考書や問題集を買ってもらったように、今の子供の教育にはそれが必要なんです。
また、PCやタブレットはオンライン学習のためだけではありません!
学校では教えてくれない、お金の勉強、自己発信など。
インターネット上にあふれる情報を使いこなしていく
そういう必要があるのです。
生きていく上で避けて通れないことです。
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子供に一定のPCスキルを教える
実は一番大事かもしれません。
PCの基本的な使用方法を教えることです。
✔電源のONとOFF
✔学習アプリの立ち上げ
✔ログイン・ログオフ
✔音声調節
✔イヤホンの使用方法
✔キーボード操作(ブラインドタッチ)
✔ワード、エクセルの利用
✔ちょっとした障害対応
など、上げればキリはありません。
ずっと親が隣にいるわけにはいきませんので、このくらいのスキルは子供が自分で出来るようになっておきたいことです。
✔基本的にPCなんか使わないからよくわからない。
✔スマホがあれば十分な生活
という方も実は多くいるんです。
でも、今回をきっかけに一緒に学んでみることをおススメしますね。
確かに、スマホがあれば不自由なく十分生活できますが、PCにはPCの良さがありますから。
教育資金に投資する気持ちとお金
先ほどから書いていますが、教育の形が大きく変わっていて、しかもこれからもどんどん変わっていきます。
学校の先生が全て教えてくれる時代ではないということです。
先生の代わりに誰が教えてくれるのか?
それはインターネットです。
今ですら、何かわからないことがあればインターネットで調べますね。
そういうことです。
そこに教育資金としてお金を投入する覚悟が必要です。
それが当たり前の世界になる前に準備することで一歩リードできるのです。
オンライン学習を受ける方法の選定
オンライン学習といってもたくさんのパターンや業者があります。
まずは無料資料を取り寄せてチェックしてみましょう。
インターネット不要のデジタル教材を購入する方法もあります。
オンライン学習より価格は高くなりますが、一度購入すれば兄弟でシェア出来るという利点もありますね。
≫インターネット不要のデジタル学習教材【天神】の公式サイトはこちら
期間限定無料公開中のオンライン学習
今、コロナ騒ぎで休校が続いています。
そんな中、大手の学習サイトでは、通常は有料で公開している教材を無料で公開しています。
登録も不要です。
有料版に無理やり引き込まれることはありませんので気軽に利用してみるのも手です。
感覚がつかめるかもしれません。
まとめ
オンライン学習に必要なもの。
✔家庭のインターネット環境
✔PC or タブレット
✔親のPCスキル
✔教育資金
✔オンライン学習サイトの選定
お金はかかりますが、教育資金と考えればそれ程ハードルは高くないです。
コロナの終息が見えない今、私たちはできることをやるしかありません。
子供のために、少し学んでみませんか。