【レジ袋有料化】買わないデメリットが大き過ぎる!シーン別の対策を解説

2020年7月1日からレジ袋が全面的に有料化となりました。

 

スーパー等でのエコバック使用はだいぶ定着していますが、今回の全面有料化は私達サラリーマンにとって、影響が大きいです。

 

私は男性サラリーマンですが、正直、レジ袋有料化は金銭的に痛いというよりは面倒くさいなという気持ちです。

 

今まで無料だったものが有料になると買うことをためらってしまうのが日本人

 

ですが私は
✔必要なら買う
✔必要ないなら買わない
✔どうせなら買わなくてもいい行動をする
そんなスタンスでいたいと思います。

 

この記事では

おすすめのレジ袋有料化への対応方法をシーン別に解説します。

 

【シーン別】レジ袋有料化への対応方法

 

mohamed_hassan / Pixabay
早速、シーン別にレジ袋有料化へどう対応するのがベストか。
私見ですが解説していきます。

 

スーパーではなるべく購入しない対策をたてよう!

 

スーパーは、だいたいの場合、買い物に行くと決まっているわけです。
【結論】
・エコバックを使用
・私物の買い物かごを使用
・段ボールを使用

 

会社からの帰宅の際に買い物を頼まれる場合もあります。
折り畳みのエコバックや買い物カゴは準備しておきましょう。
いずれも持っていないときは迷わず購入です。
無理して両手いっぱいに抱えるのはやめましょう
・落とす可能性がある
・格好悪い
そんな理由です。

コンビニは3品以上なら迷わず購入しよう!

実は一番困るのがコンビニかなと思います。

 

【結論】
・2品以内なら購入しない(手に持てる)
・3品以上なら迷わず購入
コンビニは、買うつもりなかったものを買うケースがよくあります。
それはコンビニの陳列はそのように考えられているからです。

 

結果、事前にエコバック等を準備することは難しいということです。
飲み物を数本購入する際
ランチのお弁当購入の際
家族へアイスやお菓子を購入する際
このケースは袋が必要なケースですから、袋は購入しましょう。
弁当の場合は、そのままゴミ袋として使えます。

 

コンビニは通う回数が違います。
少しでも節約したいと思う方は
・常にエコバックを持ち歩く
・コンビニへ行く回数を減らす
ということを意識してみてください。

 

お土産の小分け袋はどうなる?

 

今回のレジ袋有料化で一番気になったのがこちらです。

・駅や空港のお土産店の小分け袋の存在

お土産を買うと、必ず品数分、もしくはそれ以上に付けてくれます。

ディズニーランドでも同様ですね。

 

【結論】

全て有料化となる!

でもお土産として考えるなら購入すべし!

 

JR東日本駅ナカポータルによると

2020年7月1日施行の「プラスチック製買物袋有料化」に伴い、プラスチックの削減等環境に配慮した取組みとして、当社運営のNewDays・NewDays KIOSK・直営専門店・エキュートなどの商業施設及びエキナカ専門店では、環境対応3品素材(a.プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のもの b.海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のもの c.バイオマス素材の配合率が25%以上のもの)のレジ袋に順次切替え、7月1日より有料で販売いたします。

 

ディズニーストアでは

<ディズニーストア>2020年7月1日(水)レジ袋有料化のお知らせ

いつもディズニーストアをご利用いただき、誠にありがとうございます。

CO2削減・環境保全のため、プラスチック製レジ袋の無料配布を2020年6月30日(火)をもって終了させていただきます。
レジ袋をご希望のお客様には1枚20円(税抜)にて販売いたします。

プラスチックごみ削減のため、エコバッグのご購入・ご利用をお願いいたします。

何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

 

また、空港関係も同様に有料化のようです。

ディズニーランド、USJのお土産も有料化のようです。

 

ディズニーランドではデザインやサインも一新されるとのこと。

お土産小分け袋がお土産になることもありそうですね。

 

 

ホームセンター、量販店はレジ袋を買うべし!

ホームセンターや家電量販店もコンビニと似た考え方です。

 

【結論】
・手で持てる程度なら買わない
・両手に余るなら買う

 

どうでもいいプライドかもしれませんが、レジ袋ごときでケチってると思われない買い方が望ましいです。

 

 

レジ袋有料化=レジ袋廃止ではない

 

今回の有料化は、=レジ袋の廃止ではありません。

 

あくまでも有料化です。

 

必要なら迷わず買えばいいのです。

 

 

数円の袋を買わないことによるデメリットを考える

 

Peggy_Marco / Pixabay

 

レジ袋が1枚数百円するなら迷います。
でも販売価格は数円です。

 

レジ袋って何に使ってますか?
・車内のゴミ袋
・生ごみを捨てる袋
・ちょっとしたバック代わり
・旅行時のランドリーバック
・汚れもの入れ
・体育館等での上履き入れ
・野菜の保存
・おすそ分け時の入れ物
等々

 

レジ袋は使い勝手が非常によいのです。

 

もし、レジ袋が有料化になったからといって、一切購入をやめたら。

 

上記の代わりは何を使うのでしょう?

別途袋を調達しますか?

 

そう考えると、1枚数円のレジ袋の価値が見えてきます。

無料だから重宝していたわけではありません。

数円のお金を出しても、十分必要といえる物なのです。

 

 

レジ袋を購入することは悪いことか?

 

今まで無料でもらっていたものだから、お金を支払うのはけしからんという考えは間違っています。

はたしてレジ袋を買うことはいけないことなのでしょうか。
答えはNOです!

 

・もったいないと思う必要はありません。

・誰かに遠慮することもありません。

・必要だから価値に見合う金額を支払うだけです。

・しっかりと認められた販売です。

 

 

レジ袋有料化の目的

 

今なぜ、レジ袋の有料化なのでしょうか。

・プラスチックごみの削減

・本当に必要かを考える

・ライフスタイルの見直し

 

現実問題として、前項で書いた二次利用を考えると、別に袋を準備することになります。

それは決してプラスチックごみの削減にはつながらないです。

 

 

店側も袋を販売しなければならない

 

今回のレジ袋有料化は、国が小売店へ有料化の義務を課しています。

 

 

義務を履行しないと国からの罰則も与えられるのです。

取手のついたプラスチック製の袋は全て有料です。

 

(画像引用:https://shopping.geocities.jp/)

 

有料化の対象外になるレジ袋もある

 

(画像引用:経済産業省)

 

植物に由来するバイオマス素材の配合率が25%以上の袋は無料で配布が可能。

これを利用する店舗もあるようです。

 

 

レジ袋を購入しないと起こること

 

【その1】

袋を買いたくない⇒多くの買い物、ついでの買い物をしない

袋を買いたくない⇒店に行かない

今まで無料だったのに⇒サービス低下と受け止める

 

店舗は今まで無料だったものが有料になるので、多少はもうけになるかもしれません。

ただ、無料だったのに有料化され、客足が遠のく店もあるでしょう。

サービスが低下したと考える人もいるでしょう。

袋が必要ないように、余計な買い物はしなくなるでしょう。

=経済的な損失は大きい

といえそうです。

 

【その2】

ゴミ袋として使う袋がない⇒他の袋を買う⇒ゴミが減らない

 

プラスチックごみを減らす

という観点からみても、マイナスが大きいです。

レジ袋は二次利用の役割が大きいです。

二次利用のために改めて袋を購入することになれば、結局袋の数は減りません。

=プラスチックゴミは減らない

 

 

サラリーマンにおススメのエコバック

 

エコバックはイベントのノベルティグッズでもらうことも多いと思います。
もらいもので全然かまいません。
1つは持ち歩くようにするといいかもしれません。

おすすめエコバックは使い捨て!

エコバックは本当に世にあふれています。

 

今回のレジ袋有料化でエコバックを持ち歩く人も増えるのでしょうか?
私も車に数枚常に置いてありますが、中々使いません。
使い終わりにたたむのも面倒です。
特にサラリーマンはエコバック持ちが増えるのかといえば、私は増えないと思います。

 

奥様に持たされたとしても、買い物時は結局使わずじまいということも多くなるはずです。
正直エコな世界とは正反対の考え方ですが、私はレジ袋を常に持ち歩く、携帯するスタイルが増えるのではないかと思います。
袋は使い捨てです。
サラリーマンにはおススメの形です。

 

それでもエコバックという方へのおススメ

 

それでも何だかんだエコバックの1つくらいは持っていた方がいいかもしれません。

持ち運べて、スタイリッシュなエコバックを選びました。

 

 

 

 

 

まとめ

 

レジ袋の有料化は様々な反応を生んでいます。

・エコバックは不潔である

・結局他の理由で袋を買うからゴミは減らない

・経済的に損失だ
などなど。

 

私もコンビニに行き、会計するまでレジ袋のことなんて覚えていませんでした。
そんな状態でエコバックを準備して買い物をするという生活に慣れるとは思いません。
・必要であれば買う
・二次利用という価値を考える
・なるべく買わなくて済むような行動を
店側も、我々ユーザー側も、レジ有料化が定着するのはまだ先のような気がします。
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