Amazon「置き配」できないケースとは?|標準化した置き配を上手に使いこなす方法!

 

Amazonの「置き配」が30都道府県へ拡大しました。

 

「置き配」=配達員と非対面で荷物を受け取ることができるサービス

 

この度(2020年3月)より、この置き配が標準の配達方法となりました。
デフォルトです。
何も指定しなければ、玄関先に荷物を置いていってくれる(置いていかれてしまう)ということです。

 

 

✔エリア外の方は当然まで置き配指定サービスを使用することはできない
✔エリア内でも置き配できないケースがある
✔あえて置き配を利用しない設定も可能
✔盗難の際の補償はある

 

 

Amazonでは、置き配が標準の配達方法ではありますが、慣れない私たちにとってはちょっと怖い気もしますね。

 

 

置き配の特徴を理解して、上手に使いこなすことで待ち受け家事ストレスを無くしていきましょう!

 

 

 

エリア外でAmazon「置き配」はできない。

 

便利な置き配ですが、基本的にはエリア外での「置き配」は残念ながらできません。

 

早くエリア内になることを祈る以外ないというのが現状ですね。

 

 

ポチっと簡単に購入できる割りに、その荷物の受け取りは共働き世帯にとっては結構なストレスです。
日時が指定できるとはいえ、結局は時間的な拘束を受けてしまうからです。

 

エリア外でも荷物を置いてもらうことはできないのか

 

これについても無理のようです。
いくら私たち購入者側がお願いしても、してもらえません。
発注の段階でメモを書いたり、コメントを入れてもダメなものはダメ!
あきらめましょう。

 

配達員としては置いていきたい気持ちは山々なのでしょうけど。
いまのコロナ騒ぎで各家庭の在宅率が高く、再配達はかなり減っているそうですが。

 

 

 

エリア外で非対面受け取りできる唯一の方法

 

非対面受け取りができる唯一の方法。

それが「メール便」です。

 

メール便の配送状況について

当サイト規定のメール便の梱包サイズに該当する商品は、通常配送またはお急ぎ便としてメール便でお届けすることがあります。

メール便は、ポストに投函して配達させていただきますので、 注文履歴の配送状況が「配達完了」となっている場合は、まずポストをご確認ください。

お届け時に商品をポストに投函できない場合は、通常の宅配便と同様に、直接手渡しでお届けします。ご不在の場合は、配送業者が不在票を残して、商品を持ち帰りますので、不在票に記載の配送業者にご連絡の上、再配達の日時を調整してください。

なお、宅配便かメール便かの指定は承っておりません。配送方法はご注文商品の種類によって決定されます。(Amazon.co.jp)

 

 

メール便」はポスト投函されることがあります。
これには条件があって、ポストに入る場合に限ります。
本やCD等小さな荷物であればポスト投函されます。

 

ただし、メール便を指定することができません

 

購入したものをメール便で送るか、通常の荷物になるかはAmazon次第です。
ですから、指定するというよりは運が良ければポスト投函される感じですね。

 

 

エリア内でも置き配指定が出来ないケース

 

公式ページによると、エリア内でも置き配指定が出来ないケースがあります。

それが

✔Amazonが販売・発送していない商品
です。

 

 

Amazon.co.jpが発送する商品は、商品の詳細ページで
「この商品は、○○○(出品者名)が販売し、Amazon.co.jp が発送します。」と表示されます。

 

 

 

多くの商品は
○○社が出品し、Amazonが販売、発送を行います。

 

 

一方で
○○社が出品し、○○社が販売、発送を行うケースがあります。

 

Amazonマーケットプレイスと言われるものです。
売る窓口だけがAmazonです。

 

 

厳しい制約もあるそうですので、おかしな出品者がいることはないと思いますが
「置き配」は出来ないということになります。

 

 

置き配のエリア(2020年3月現在)

 

置き配のエリアは徐々に拡大し、2020年3月現在では30都道府県となっています。
日本47都道府県なので64%です。
以下は今回拡大されたエリアを含む置き配エリア一覧です。
北海道:江別市、札幌市、石狩市、北広島市 宮城県:遠田郡、塩竈市、加美郡、岩沼市、栗原市、黒川郡、仙台市、多賀城市、大崎市、登米市、名取市 福島県:いわき市、伊達市、郡山市、須賀川市、.福島市、本宮市 新潟県:燕市、新潟市 山梨県:甲斐市、甲府市、中央市、中巨摩郡、笛吹市、南アルプス市 茨城県:つくばみらい市、つくば市、ひたちなか市、牛久市、結城市、古河市、取手市、守谷市、常総市、水戸市、筑西市、土浦市、東茨城郡、那珂郡、那珂市、日立市、龍ケ崎市 群馬県:みどり市、伊勢崎市、館林市、桐生市、高崎市、佐波郡、渋川市、前橋市、太田市、北群馬郡、邑楽郡 栃木県:さくら市、宇都宮市、下都賀郡、下野市、佐野市、鹿沼市、小山市、真岡市、足利市、市大田原市、栃木市、那須塩原市、矢板市、 埼玉県:さいたま、ふじみ野市、羽生市、越谷市、桶川市、加須市、吉川市、久喜市、狭山市、熊谷市、戸田市、幸手市、行田市、鴻巣市、坂戸市、三郷市、志木市、児玉郡、春日部市、所沢市、上尾市、新座市、深谷市、川越市、川口市、草加市、朝霞市、鶴ヶ島市、東松山市、南埼玉郡、日高市、入間郡、入間市、白岡市、八潮市、飯能市、富士見市、北葛飾郡、北足立郡、北本市、本庄市、蓮田市、和光市、蕨市 神奈川県:愛甲郡、綾瀬市、伊勢原市、横須賀市、横浜市、海老名市、鎌倉市、茅ヶ崎市、厚木市、高座郡、座間市、三浦郡、三浦市、小田原市、秦野市、逗子市、川崎市、相模原市、足柄上郡、大和市、中郡、藤沢市、南足柄市、平塚市 千葉県:印西市、印旛郡、浦安市、我孫子市、鎌ケ谷市、君津市、香取郡、香取市、佐倉市、山武郡、山武市、四街道市、市原市、市川市、習志野市、松戸市、成田市、千葉市、船橋市、匝瑳市、大網白里市、柏市、白井市、八街市、八千代市、富里市、茂原市、木更津市、野田市、流山市 東京都:あきる野市、稲城市、羽村市、葛飾区、江戸川区、江東区、港区、荒川区、国分寺市、国立市、狛江市、三鷹市、渋谷区、小金井市、小平市、昭島市、新宿区、杉並区、世田谷区、清瀬市、西多摩郡、西東京市、青梅市、千代田区、足立区、多摩市、台東区、大田区、中央区、中野区、町田市、調布市、東久留米市、東村山市、東大和市、日野市、八王子市、板橋区、品川区、府中市、武蔵村山市、武蔵野市、福生市、文京区、豊島区、北区、墨田区、目黒区、立川市、練馬区 愛知県:みよし市、愛知郡、安城市、一宮市、岡崎市、岩倉市、犬山市、江南市、春日井市、小牧市、西春日井郡、丹羽郡、長久手市、日進市、尾張旭市、豊橋市、豊川市、豊田市、豊明市、北名古屋市、名古屋市 岐阜県:羽島郡、各務原市、岐阜市、瑞穂市、多治見市 三重県:松阪市、津市 静岡県:沼津市、焼津市、静岡市、袋井市、藤枝市、磐田市、浜松市富士市 滋賀県:栗東市、守山市、草津市、大津市、野洲市 京都府:宇治市、久世郡、京都市、向日市、城陽市、長岡京市、八幡市 大阪府:茨木市、羽曳野市、貝塚市、岸和田市、交野市、高石市、高槻市、堺市、四條畷市、守口市、松原市、寝屋川市、吹田市、摂津市、泉佐野市、泉大津市、泉南郡、泉北郡、大阪狭山市、大阪市、大東、池田市、東大阪市、藤井寺市、柏原市、八尾市、豊中市、枚方市、箕面市、門真市、和泉市 奈良県:磯城郡、宇陀市、橿原市、高市郡、桜井市、生駒郡、生駒市、大和郡山市、天理市、奈良市、北葛城郡 兵庫県:たつの市、芦屋市、伊丹市、加古郡、加古川市、高砂市、三田市、神戸市、西宮市、川西市、尼崎市、姫路市、宝塚市明石市、揖保郡 岡山県:岡山市、倉敷市、都窪郡 広島県:安芸郡、呉市、広島市、廿日市市、福山市 宮崎県:宮崎市 熊本県:菊池郡、熊本市、合志市 佐賀県:佐賀市 鹿児島県:児島市 大分県:大分市 長崎県:西彼杵郡、長崎市、諫早市 福岡県:久留米市、古賀市、糸島市、春日市、糟屋郡、太宰府市、大川市、大野城市、筑紫郡、中間市、福岡市、北九州市、柳川市

 

 

今までは東京、神奈川、大阪、愛知等の大都市のみだったのですが地方にも進出しています。
残念ながら私の住む東北は2県のみ。

 

次の拡大に期待です。

 

置き配エリア|次の拡大時期はいつか

 

✔前回は2019年7月に本格的に拡大。
✔今回は2020年3月に大きく拡大。

 

となると次の拡大のタイミングは2020年10月頃かなと予想しています。

 

その時に47都道府県全てというわけにはいかないかもしれませんが
順次拡大する傾向にはあるので期待しましょう。

 

 

置き配は、Amazon標準の配達方法になる

 

これまで置き配は、指定して初めてできるサービスでした。
所が、今回拡大の30都道府県では、「置き配指定サービス」が初期設定となります。

 

荷物の再配達は皆さん経験があるかと思います。
ホントストレスですよね。
受け取る私たちも、配達員の方も。

 

 

2019年にAmazonは岐阜県で置き配の標準化を実験しました。
その結果、70%が置き配を利用
それにより、再配達が50%削減されたということです。

 

 

まさにwin-winの仕組みです。

 

海外では当たり前に行われている配達方法。
逆に手渡しの場合は手数料を取られる場合もあります。

 

 

置き配で盗難のリスクは

 

 

 

もちろん、玄関先に置いてあるわけですからリスクはあります

 

ただ、本当に盗まれるケースがどれだけあるか?

 

答えは、「今の日本の治安を考えると運が悪いレベル」と言えます。

 

それくらい、盗難のケースは多くありません。
また仮に盗難にあったとしても、状況などを説明するとAmazonが補償してくれます。

 

かしこい置き配の使い方

 

置き配は標準の配達方法です。

 

私の住むエリアではまだ使えませんが
✔基本急がないものと高い買い物は家に確実にいる時にして置き配は利用しない。
✔急ぐものは置き配を利用。
✔ただし、雨風があたらない場所で目立たない自転車のカゴへ。

 

盗難補償があるということですから
あまり恐れずに利用したいと思います。

 

 

盗難リスクは出来る限り0にしたい方は

 

置き配を利用しないのが1番リスクは低いですが
OKIPPAなどの置き配用バックを利用するのがいいでしょう。

 

 

盗難について、OKIPPAについては以前の記事をご覧ください。
関連記事

置き配ってご存知でしょうか。指定した場所に荷物を配達して置いてってもらうサービスです。今、置き配がすごく注目されています。この記事では、なぜ今置き配なのか、置き配サービスをどう使うのか等、置き配について解説していきます![…]

 

 

まとめ

 

まだまだ日本には馴染みが薄い置き配。

 

それでもここまでネットショッピングが発達し便利になっている現在、配達方法だけは従来のままというわけにはいかないでしょう。

 

 

配達業者としても置き配がベースになると効率よく配達ができますし、私たち顧客の満足度も上がります。

 

日本人特有のリスクを過剰に意識しすぎると便利なサービスも便利でなくなってしまいます。
✔盗難が怖いなら盗難対策!
✔絶対が手渡しがいいなら確実に在宅する!

 

我々顧客が歩みよることが必要になるのでしょうね。

 

最新情報をチェックしよう!