この度、娘の卒業祝いにスマホを買い与える段階で、回線契約について考えました。 結論から言うと・娘はiphone11proを購入・ワイモバイルの回線契約を行った・今の所かなり調子よく、ストレスはない・ソフ[…]
格安SIMってそもそも何で安いの?
携帯電話にはSIMカードというカードが入っています。
携帯ショップで買っている人は店員が出し入れしますから
見たことがある人もない人もいると思います。
この小さいカードです。
格安SIMが安い理由
価格が高いSIM
ソフトバンク、ドコモ、auの3社
よくキャリアと呼ばれる3社です。
格安のSIM
ワイモバイル、UQモバイル、mineo、LINEモバイル
つまり、上記のキャリア以外の通信会社は格安SIMとなります。
格安SIMはなぜ安い?
キャリア3社は、自社で通信網を整備しています。
アンテナの大きな鉄塔を見たことはあるでしょうか。
そのような設備等も自前で、総務省が電波を割り当てて認められます。
格安SIMは、その3社の通信網を借りています。
自前で通信網を整備していません。
そして、新たな設備投資もなく、人件費も大きく抑えることができます。
また、格安SIM会社は相当数あり、価格競争もあります。
結果、安くすることが出来るのです。
SIMカードとは?
SIMカードとは、加入者を特定するためのID番号が記録されたICカードです。
通信するための電話番号や契約情報が格納されています。
携帯を使う上で必ず必要なICチップカード。
とはいえ、このSIMカードは私たちが何か使ったりする必要はありません。
私たちの個人情報が入っているものでもありません。
スマートフォンに入れておくだけでいいものです。
SIMカードは携帯会社のもの
SIMカードは携帯会社が貸与しているものです。
・ソフトバンクの通信を使う場合はソフトバンク
・ドコモの通信を使う場合はドコモ
ソフトバンクからドコモに携帯を変える場合は、それぞれSIMカードを返すことになります。
格安SIM会社がたくさんありすぎ|聞いたことが無い会社も。
自分の会社で通信網を整備しなくていいので、キャリアから借りることができれば格安SIM会社として成立します。
現在の日本の格安SIM会社は100社を超えています。
CMやネット広告でよく見る会社もあれば、全然知らない会社もあります。
それぞれ特徴もあるのですが、やはり怪しいと感じてしまうのは仕方ないかもしれませんね。
インターネット系の会社は、インターネットにあまり詳しくない人からすると怪しいですからね。
いまだ、キャッシュレスが伸びていないのもそのせいです。
格安SIMにしたいけど、こわいと思う理由の一つでしょう。
結局どれが良くて、どれがダメなのか、どれも同じなのか。
わからないですね。
どの格安SIM会社がどのキャリア回線を使っているのか
参考にするとすれば、どのキャリア回線を使っているかです。
安心感という意味では分かりやすい表ですね。
ワイモバイル | softbank |
UQモバイル | au |
mineo | docomo |
au | |
LINEモバイル | docomo |
OCNモバイル | docomo |
IIJmio | docomo |
au |
これは一部ですが、docomoが多い感じがします。
また、選ぶのであれば、この中から選択するのが間違いないと考えます。
ワイモバイルは正確には格安SIMとは言えない
ワイモバイルは自分の回線を持っているということができるのです。
値段や料金形態は安いのに、大手キャリア並の使い勝手の良さがあるのです。
安すぎて怪しい
格安SIMが安い理由は
✔自社回線を持たないため設備にお金がかからない
ですから、怪しいから安いわけではないことが分かると思います。
ただ、安いことがわかると次に働く心理としては
✔安かろう、悪かろう
なのです。
これが日本人ですね。
✔安いから品質が悪いんじゃない?
✔安いから通信速度が遅いんしゃない?
✔ギガ容量が少ない契約で、追加すると高くなるんじゃない?
そんな感じです。
格安SIMの品質は悪いのか
データ通信速度は遅いのか
当然、大手キャリアの通信網を借りていますから優先度は低いです。
特に言われるのが混み合う時間帯(通勤時、昼休み、退社時間帯など)は遅くなるというデータもあります。
大手キャリアの高い契約をしている人が優先されます。
とはいえ、使えないわけではありません。
本や音楽は事前にダウンロードしておけば問題ありません。
自宅のwifi環境で使用する時間が多い場合はあまり影響を感じないかもしれませんね。
格安SIMの中で通信速度が秀逸なのはワイモバイルとUQモバイル
私自身はワイモバイルしか使用したことがありませんが、ワイモバイルはデータ上もキャリアと変わらないものがあります。
混雑時も通信速度は落ちません。
UQモバイルについても同じくキャリアと変わらないデータが出ています。
縦の線が最大値と最小値を示し、25%~75%の値の幅を示す箱の位置が高いほど速く、箱が短いほど速度の振れ幅が小さいことを示す。(引用:LivedoorNEWS)
格安SIMの契約は超シンプルである
S・M・R(なぜLじゃないのかわかりませんが)の3つです。
✔通話については、全て国内10分以内一律無料。
✔データ通信はそれぞれ使えるギガ数で価格が違う。
それだけです。
ここに家族割、おうち割などがあれば割引されていくだけです。
シンプルですね。
結果、手続きもかなり簡単です。
格安SIMはエリアがせまそう
格安SIMが使えるエリアがせまそうだというのも良く聞く不安材料です。
通信網を大手キャリアから借りていることかが考えるとわかると思いますが、エリアはキャリアと同じです。
ですから、この不安については感じる必要はないです。
店舗が無くて不安
格安SIMは様々な設備投資の必要がないため安くなっています。
そのため、店舗は基本的にありません!
その面で不安に思う人も多くいます。
全部自分でするのは結構ハードルが高いと考えるからです。
キャリアのショップは全国各地にあって、プランの選定や手続き等は全部やってもらえますからね。
楽チンです。
多少お金が高くてもそっちにしようと考えるかもしれません。
格安SIMでも店舗があるのがワイモバイル
そんな方におすすめなのがワイモバイルです!!
ワイモバイルはソフトバンクショップと一緒に店舗があります。
※もちろん単独店舗もあります。
このような看板、見たことありませんか?
ソフトバンクの傘下であるので同一店舗に入っているパターンです。
格安SIMにしたいけど店舗がないと不安だなと言う方にはおススメです。
まとめ
格安SIMにすると安いらしいけどちょっと不安だったりよくわからなかったり。
意味がわからないと挑戦もできませんね。
大手キャリアだとこれほどの金額を損している
大手キャリアにしておけば間違いない。
それはそうです。
でもその分月にして5,000円程高いお金を払っている可能性があります。
年間でのマイナス=60,000円
家族2人でのマイナス=120,000円
子供も一緒のマイナス=180,000円
大きいですね。
大手キャリアとの違いがそれだけの価値があるのかどうか。
検討してみてください。