この度、娘の卒業祝いにスマホを買い与える段階で、回線契約について考えました。
結論から言うと
・娘はiphone11proを購入
・ワイモバイルの回線契約を行った
・今の所かなり調子よく、ストレスはない
・ソフトバンクユーザーの父と母も近々ワイモバイルへ移行を検討中
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この記事では
✔父と母がソフトバンクなのになぜ娘をワイモバイルにしたのか。
✔数ある格安SIMの中でなぜワイモバイルにしたのか
その理由について解説していきます。
目次
我が家のスマホ事情
・父:ソフトバンク iphoneX
・母:ソフトバンク iphone8
・娘:SIMフリー iphone7
・息子:SIMフリー iphone6
子のiphoneはお下がりで、いずれもSIMフリー状態です。
【SIMフリーとは・・・】
スマホにSIMカードが入っていないこと。
SIMカードが入っていると、その発行元の回線を使用することができる。
格安SIMを候補にした理由
我が家は父と母がソフトバンクユーザー。
「娘もソフトバンクにし、ファミリー割等の恩恵に預かる」
というのが自然の考え方かもしれません。
ただ、父と母のスマホ利用料。
・父&母スマホ代:18,000円程
・ソフトバンク光代:6,000円程
今後
+娘9,000円。
+息子9,000円。
合計42,000円。
これは中々です。
そこで考えたのが格安SIMでした。
格安SIM会社は500社以上ある?何か不安になる原因は?
【格安SIMの印象】
・聞いたことある
・誰か入ってた
・CMでよくやってるね(ワイモバ、UQ)
・仕組みがよくわからない
・なぜ安いの?
・安い分、通信速度が遅いんじゃないの?
・それは無理
みたいな印象ではないでしょうか
以下は主な格安SIM会社です。
聞いたことのある会社も多いのではないでしょうか。
【格安SIMの特徴】
・低価格
・価格設定がシンプル
・期間の縛りがない
・基地局を持っていない
・改善は大手キャリアの回線を借りている
・格安SIM会社は大小合わせて500社以上
これらの特徴は大手キャリアに比べたときにメリットと言えます。
一方でデメリットもあります。
【格安SIMのデメリット】
・実店舗がない(一部除く)
・通信速度が遅い
安いというメリット以上に、通信速度が遅いというデメリットが不安の大きな原因と思われます。
通信速度について解説します。
格安SIMは大手キャリアの回線を間借りしている
基地局を持たない格安SIMは
大手キャリア(docomo、au、softbank)の回線を借りて運営しています。
(画像引用:NTTドコモ)
このような電波塔も自分で建てていないので初期投資もかかっていません。
結果、低価格を実現しているのです。
エリアも大手キャリアに紐づいています。
ワイモバイル | softobank |
UQモバイル | au |
楽天モバイル | au,docomo |
LINEモバイル | docomo,softbank |
mineo | au,docomo,softbank |
上記の表のように
ワイモバイルはソフトバンク回線を
UQモバイルはauの回線を使用しています。
楽天モバイルの場合はauとdocomoの両方で使えます。
この場合は、プランでどちらかを選びます。
格安SIMは回線を間借りしているので、
回線が混み合うと、優先度が低くなり遅くなります。
例えばLINEモバイル等はdocomo系の格安SIMです。
docomoユーザーのアクセスが増えて回線がたくさん使われてくると、LINEモバイルユーザーの通信速度が遅くなるのです。
ただ、ワイモバイルはそうならないのです!!
次項で説明します。
ワイモバイルは格安SIMのようで格安SIMでない
✔大手キャリア=MNO(移動体通信事業者)
✔格安SIM=MVNO(仮想移動体通信事業者)
図の右側の格安SIM会社は
全て左側の大手キャリアの回線を借りています。
全くの別会社同士なのです。
ところが、ワイモバイルはソフトバンクの傘下にあり、同じ会社です。
ソフトバンク=ワイモバイル
ワイモバイル=ソフトバンク
ソフトバンクのものはワイモバイルのもの
ワイモバイルのものはソフトバンクのもの
極端に表現するとこういうことです。
※UQモバイルとauも似た関係ですが、UQコミュニケーションズとauは別の会社になります
ワイモバイルは自分の回線を持っているということができるのです。
そういう意味ではワイモバイルはMNOと言うことができますね。
値段や料金形態は安く、シンプルという格安SIMの特徴をおさえつつ、通信速度は落ちないという、神な通信会社
ということができます。
ワイモバイルの料金プランがシンプル!でも・・・!!
ワイモバイルの料金プランは上記の3種類です。
通話に関しては10分までならかけ放題。
今はLINE通話している人が多いと思いますから十分ですね。
我が家は今回はスタンダードプランM(9G)にしました。
12Gでこんな感じですから。
十分じゃないでしょうか。
実際、中高生が正直どれほどギガ使うか想像つきません。
走りながら考えようということになりました。
後ほど説明しますが、学割対象もプランMかRが条件ということも影響しています。
価格の比較
ソフトバンクと比較します。
【ソフトバンク】
通話定額4,200円(スマ放題2年‐1,500円)
データ通信7,000円(50G、家族割-2,000円、おうち割光-1,000円)
合計6,700円
※端末代除く
【ワイモバイル】
スタンダードプランM3,680円
(新規割‐700円 おうち割光-500円)
合計2,480円
※端末代除く
半額以下なのです。
他の格安SIMより少し高いワイモバイル
大手キャリアとの比較では
かなり安いことがわかるかと思います。
でも、このワイモバイル、他の格安SIMと比べるとちょっと高いのです。
ワイモバイル | 9G 3,680円 通話10分何回でもかけ放題 |
UQモバイル | データ無制限 2,680円 通話料30秒/20円 |
楽天モバイル | 6G 3,980円 通話10分何回でもかけ放題 |
LINEモバイル | 6G 2,200円 通話料30秒/20円 |
mineo | 6G 2,630円 通話料30秒/20円 |
※各種キャンペーン、割引適用前価格
楽天モバイルは高いようですが、楽天会員になることで大幅な値下げが期待できます。
この金額的な差と、通信速度等ワイモバイルのメリットの差
ここをどう判断するかですね。
✔通信速度が遅いストレスはイヤ
✔割引キャンペーンの存在。
以上より、ワイモバイルに軍配でした。
ワイモバ学割等のキャンペーン多数
ワイモバ学割は必須プラン
✔5歳以上18歳以下の使用者は1年間1,000円引き
✔スマホベーシックプランM、R加入
✔全機種対象(SIMのみ可)
ということで
今回うちの娘は
スマホベーシックプランM 3,680円
新規割 ‐700円(6ヶ月)
学割 ‐1,000円(1年間)
合計 1,980円(最初の6ヶ月)
2,680円(次の6ヶ月)
新規割は必ず適用される
新規割は最初の6ヶ月間ですが700引きです。
✔新規・MNP(ソフトバンクからの番号移行含む)
✔キャンペーン期間中限定
キャンペーンは予告なく変更になることもあります。
と書いてはありますが
新規キャンペーンは基本的には無くなることはないと思います。
家族割引サービスもお得!
今は娘一人ですが、近い内に息子もワイモバイルに加入。
父と母も加入検討中です。
そうなると2回線目からが500円ずつ割引です。
期間はずっとです。
そして、家族の定義もゆるいですね。
※家族割は新規割‐700円の6ヶ月が終了後から適用されます。
更にお得なおうち割光セット(ソフトバンク光加入)!!
私がワイモバイルに傾いた大きな割引がこれです。
自宅でソフトバンク光に加入している方はこの割引も適用になります。
ただし、これは家族割との併用は出来ません。
あれ?と思うかもしれませんが。
この、おうち割光セットは全ての契約で-500円です。
家族割は2回線目からなので、こちらの方が得になることがわかります。
自宅にソフトバンク光を引いている方は絶対にこちらです!!
よく調べてから決めましょう。
ソフトバンク光の詳細は以下をご覧ください。
まとめ
ということで、
私が子供のスマホを、数ある格安SIMからワイモバイルにした理由をまとめます。
・大手キャリアはとにかく高い!
比較表の通りケタ違いです。
半額以下になります。
・ワイモバイルは安くて高品質
ソフトバンクの傘下である安心感があります。
ワイモバイルは格安SIMのようで格安SIMではないのです。
格安SIMでいつも問題になる通信速度が解消されます。
・キャンペーンが我が家にマッチした
ソフトバンク光に加入している我が家。
今後の割引を考えるとワイモバイルの勝ち!
いかがでしたでしょうか。
お子様のスマホ購入の参考にしていただけると幸いです。