働き方改革、老後2,000万問題等がクローズアップされ、副業が認められやすい世の中になってきました。
引用:マイナビニュース
今現在認めている、将来拡充予定を含めると57%の企業が認めている状況。
これは更に伸びていくことでしょう。
まだまだ堂々と「副業やってます!」とは言えない会社は多いかもしれません。
それでも副業はやっておくべきというのが私の考えです。
正直、会社の給料だけでは今後不安が大きいです。
また、就職で正社員になっていれば安泰ということもない世の中です。
あのANAがボーナスカットですからね。
でも副業なんて言わずに稼げるなら独立したり、給料高い所に転職した方がいいんじゃない?
という意見もあるかもしれません。
でも、この記事では、まずはサラリーマン・会社員を続けることをおススメしています。
なぜ私は、サラリーマンを続けながら副業をする選択をしたのか!
※私は副業歴1年半で月収入は5桁です。
そんな私がサラリーマンを続けるメリットデメリットについて解説していきます。
※ずっと独立の戦略を立てている方、既に独立できるスキルがある方、会社に残る選択は断固として無い!という方はこの記事は飛ばしてもらって結構です。
目次
私がサラリーマンを辞めない理由
まずは、私がサラリーマンを辞めない理由を解説します。
メリットがデメリットを上回っているから(今のところ)
前提として、今の時代、1つの会社で勤め上げることがベストとは思っていません。
学校を卒業して約20年勤めてきたことで、ある程度の立場と給料がもらえるという事実があります。
つまり、生涯年収がもう計算できてしまうんです。
しかしながら、これまで給料やボーナスカット等大きく不利益を被ったこともなく、特別なスキル(プログラミングや英語等のお金にできるスキル)も持たない40代の私にとって、転職することで働く環境が圧倒的に良くなることは中々考えにくいのが現状です。
ならばと、会社員を続けながら収入を得る方法として副業を選択したのです。
副業と言っても、会社が終わってからタクシーや代行運転手、コンビニレジ打ち、居酒屋等で実労働を伴うバイトではありません。
今は家にいながら作業可能な副業が多くあります。
40代の私達にとって現代はとてもありがたい環境にあるのです。
サラリーマンでいることのメリット3選
サラリーマンのメリットはたくさんありますが、副業するという目線でのメリットを3つ解説します。
- 定期的な収入の確保
- 各種保障を受けられる
- 社会的信用
私が思う大きなメリットはこの3つです。
1つずつ解説していきます。
①定期的な収入の確保
サラリーマンの1番のメリットは、やはり定期的に安定した収入を得ることが出来る点です。
多くの会社では有休休暇もあるため、月の基本的給料は変わりません。日給月給の方はカレンダーによって前後することもありますが、大体同じくらいの給料が支給されていきます。
毎月給料が入ってくるというのは、家族にとっても精神的にも、とても大事なことです。
②各種保障を受けられる
傷病手当金
出産手当金
出産育児一時金
高額療養費
こういった手当を受けることができます。
私の加入している協会けんぽでは
傷病手当金…病気やケガで休んだ時、最大1年半、給料の2/3が支給
出産手当金…産前後の産休中に給料の2/3が支給
出産育児一時金…1児につき42万円支給
高額療養費…収入に応じて一定の額を超えた分を負担
といった支給があります。
また社会保険料の支払いはが会社側と折半です。(※実は気づいていない人が多い)
フリーではこのような場合は自分で全て準備する必要があると思えば、大きなメリットと言えます。
③社会的信用がある
会社に属しているだけで信用につながるのが今の日本。
ローンか借りやすい、など、色んな場面で会社員であることは、まだまだ信用につながります。
優位なことは間違いありません。
サラリーマンでいることのデメリット
一方で、副業をしながらサラリーマンを行うデメリットを解説します。
時間が足りない!
正直これしかありません。
副業をするとどうしても時間が足りません。
当たり前です。
本業の仕事以外の時間で更に仕事をするわけですか。
8時30分~17時30分までは基本会社の拘束時間ですから、その他の時間をうまく活用して副業を行うことになります。
また副業やりすぎ寝不足で翌日の本業のパフォーマンスが落ちることがないようにしないといけません。
40代ですと家族もいて、家事をはじめやることも多いです。
仕事、家のこと、周辺との付き合い等時間をうまく取捨選択しつつやる必要があります。
副業目線で言うと、この「時間の確保が大きな課題」と言えますし、本当にその通りでした。
【例】私はこうしてメリットを使っている
これはサラリーマンのメリットで、副業サラリーマンのデメリットを消す方法です。
実際に私が使っている方法!!
有給休暇を取得して、副業をする!
これ、何も問題ありません。
会社を休みながらも給料をもらい、丸っと空いた時間で副業う。
給料をもらって時間を確保するのです。
これはサラリーマンで副業をやっているからこそできるワザですね。
それでも会社を辞めた方がいい場合の基準
この記事はサラリーマンでいつつも副業にチャレンジした方がいいという内容です。
ただ、当初の本題からズレてしまうのですが、サラリーマンを無理に続けない方がいいケースもあります。
それは以下の通りです。
・給料の支給があいまい
・理不尽な労働が強いられている
・耐えられない程の精神的苦痛
やはり、抜け出さないとキツイ場合はすぐにでも辞めるべきです。
立場や給料が下がってでも、体を壊してまでいるべきではありません。
健康でなくなったら、精神的ストレスで働けなくなったりしたら元も子もありませんから。
安心して働ける職場はいくらでも見つけることができます!
うまく天秤にかけてしっかり判断しましょう。
収入<健康
です。
まとめ
副業で稼いでいる私がサラリーマンで居続ける理由についてご理解いただけましたでしょうか。
また、サラリーマンでいることのメリットとデメリットについて解説しました。
メリット
- 定期的な収入の確保
- 各種保障を受けられる
- 社会的信用
デメリット
- 時間が足りない
会社の給料だけに頼って生きるのではなく、自分で稼ぐ、別の収入源を確保することを私はおススメします。
今の所、私は何とか時間を確保することができているため、メリットがデメリットを上回っています。
今後副業での収入が更に伸びたり、新たなチャレンジがしたくなり、時間が本当に足りなくなった時にサラリーマンを辞めることを考えるかもしれません。
今はサラリーマンに属し、副業を行っている。
この現実に満足しています!
ぜひ将来について少し不安を感じている方は副業にチャレンジしてみてください。
超おススメです。