渋沢栄一が1万円札や大河ドラマに選ばれた理由!会社員の私達が今学ぶべきこと。

2024年度前半に新1万円札の顔になる。

 

 

2021年度のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公。

渋沢栄一。

 

ニュースになるまで知らなかった人も多いのではないでしょうか。

 

なぜ今渋沢栄一なのか。

 

この記事を読むと何となく今の時代に求められている理由がわかるはずです。
そして私達が今学ぶべきこととは何かがなんとなくわかってきます。

 

渋沢栄一の人生(超わかりやすいまとめ年表)

 

渋沢栄一の一生を超シンプルにまとめてみました。

 

0歳江戸時代末期に生まれる
14歳家業で商売を始める
21歳江戸で志士となる(倒幕を志す)
23歳親族に説得され倒幕計画を中止する
24歳一橋慶喜(後の徳川)の家臣となる
26歳慶喜が第15代徳川将軍となる
27歳慶喜の名代でパリ万博使節団へ
28歳大政奉還、明治時代へ
29歳日本初の株式会社を作る
29歳大蔵官僚になる
33歳大蔵省を辞め実業家になる
76歳実業家引退

 

本当にザックリと年表にするとこのような感じです。

 

お札になる写真を見ると昭和の人みたいですが、実は江戸時代生まれ。
生きた時代は
江戸、明治、大正、昭和と実に4つの時代!
日本が大きく生まれ変わった激動の時代です。
そして生きた世界は
商人、志士、幕府側、ヨーロッパ文化、官僚、政府、経済界!
より多くの世界を渡り歩いてきた偉人であることがわかります。

 

渋沢栄一の主な功績、実績は?

 

 

渋沢栄一が何者なのかを調べてみると
なぜ今まで知らなかったの?
っていうほど大きな実績を残しています。
渋沢栄一がいなかったら、今私達の生活ってどうなっていたんだろう
というレベルです。
実際に見てみましょう。

 

日本に資本主義の考え方を取り入れる
日本初の株式会社をつくる
新貨幣の設定(円)
廃藩置県
郵便制度
戸籍制度
地租改正
鉄道開業
国立銀行条例
500以上の企業設立に携わる
600以上の教育、社会公共事業に携わる
企業では
みずほ銀行、帝国ホテル、東京海上日動、東京証券取引所、東京ガス、王子製紙、キリンビール、サッポロビール、清水建設、川崎重工業、第一三共、新日鐵住金、太平洋セメント..

 

資本主義を日本に取り入れ、今では大企業と呼ばれる会社の多くを設立。
しかもその企業の中身を見ると現代のインフラ整備に絶対的に必要な企業が多いです。

 

また、一橋大学や日本赤十字の創立を始め、多くの教育事業、社会公共事業にも貢献しています。

 

なぜ渋沢栄一はあまり知られていない?

 

私達は日本史で江戸末期から明治にかけてのことは十分習ったはずです。
でも正直、渋沢栄一さんのことは覚えていませんでした。

 

坂本龍馬、西郷隆盛、伊藤博文、大隈重信らと共にこの頃の偉人といて出てきてもいいくらいの人物です。
なぜあまり知られていないのでしょうか?

 

これは私の推測ですが...
金儲け=悪
という印象があったからではないかと思います。

 

渋沢栄一は、大蔵省を4年でやめて多くの日本の経済の発展に尽力しました。

株式会社を作ってお金を産む仕組みを作ったのです。

 

この頃の歴史上の人物は政治側、軍人が多く取り上げられ、経済界の偉人はそこまで描かれていない気もします。
描かれていたかもしれないが、教育では特に取り上げなかったのではないか。
日本の金融教育がすごく遅れていることを物語っていると感じます。
これはあくまでも私見です。

 

インパクトのある人物像や改革、事件の主要人物等は目立つので、それがあたかも今の日本を形作ったかのように語り継がれていますが、実は渋沢栄一こそが歴史上大きく取り上げられるべきだったのではないかと思います。

 

小、中学時代の歴史で渋沢栄一を学ぶことで日本の金融教育は大きく前進するはずです。
今回の1万円札、大河ドラマでそのような流れになることを強く望みたいと思います。
しかも渋沢栄一は「論語」を武器にしていました。

 

「私利私欲ではなく公益を追求する『道徳』と、利益を求める『経済』が、事業において両立しなければならない」

 

渋沢栄一と論語

 

渋沢栄一さんを語る上で必ず出てくるのが「論語」です。
「論語」中国から伝わったもので、中国の哲学者孔子とその弟子の問答集

 

内容は、私達の身近なものでいうと「道徳」です。
渋沢栄一さんは、この「論語」を小さな頃から学び、自らの行動規範として様々なものを成し遂げたのです。
・本当の経済活動は、社会のためになる道徳に基づかないと決して長く続かない
・私利私欲ではなく公益を追求する『道徳』と、利益を求める『経済』が、事業において両立しなければならない

 

そんな「道徳経済合一説」が渋沢栄一さんの信念です。

 

まったく真逆の「道徳」と「金儲け」ですが、実は近いのです。
現代の私達が学ぶべき所は多いですね。

 

渋沢栄一さんの著書「論語と算盤」
あの中田敦彦のYouTube大学でも、中田史上No1と言いながら解説されています。
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今私達が渋沢栄一に学ぶべきこと

 

私達は明治以降、渋沢栄一が作り上げた資本主義社会の中で幸せに平等に暮らすことが出来ています。
各企業が成長し、戦争を乗り越え高度成長期があり、バブル経済からバブルがはじけ今、令和の時代となりました。
経済の考え方も働き方も大きく変わっていきます。
当たり前だった終身雇用の終焉、年功序列、同一労働同一賃金等で、今個人で稼ぐことが求められています。
そんな時、私達が考えないといけないのは渋沢栄一が信念とした「論語」。つまり道徳」です。
お金儲けのために何をしてもいい、ずるいことや汚いことをしておお金のためにやる。
そんな考えをせず、社会のためになる道徳を心に刻みながら事業を行うこと。

 

そんなことを学ぶ必要があるのではないでしょうか。

 

NHK大河ドラマ「青天を衝け」は2/14放送開始!

 

 

「青天を衝け」は2月14日放送開始です。
渋沢栄一さん役は吉沢亮さん。

 

原作はなく、大森美香さんのオリジナル脚本。
おそらく「論語と算盤」がベースになってくると思いますが、非常に楽しみです。

 

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まとめ

2021年大河ドラマの主人公2024年には新1万円札の顔となる渋沢栄一。

 

どんな人かよくわからないという方も実は多くいます。
初めて顔を見ると言う方もいるはずです。

 

渋沢栄一という人物がどう生き、どう偉大だったのか。
なぜ1万円紙幣の顔で大河ドラマの主人公なのか。
今私達が学ぶべきことは何なのか。
を解説しました。

 

今後は個人の時代。
渋沢栄一の生き方。
私達が個人で稼ぐ上で大切にしなければならない、大きなヒントが隠されているような気がしてなりません。

 

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【画像引用】
ウィキペディア
bakumatsu.org
nikkei business
kakakumag.org
産経ニュース

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