寒い寒い冬は鍋の季節ですね。
我が家もこの季節は夕食に鍋が登場する回数が増えてきました。
みんな大好きな鍋料理。
我が家ではかなり鍋を食べます。
そのため、今年は白菜を作りました!
30個ほどはきれいに大きく育ちまして、たくさん食べることができます!
・準備がラクチン
・野菜がたくさんとれて健康的
そんなよく言われる理由の他にも、鍋はダイエット食としても理想的です。
ただ、そうは言っても、鍋料理にはいい面もあれば注意が必要な面もあります。
今回は家庭での鍋料理についてまとめてみました。
鍋料理のメリット
冒頭でも書きましたが、鍋料理にはメリットが多くあります。
健康的
鍋料理のメリットとしては、野菜を美味しくたくさん摂れることです。
消化や吸収の面からも、生野菜より茹でた野菜の方が体に優しいと言われています。
温野菜だと、ビタミンやミネラルが壊れてしまうこともありますが、鍋料理だとスープに全てが残るわけですから、とても合理的な料理です。
もちろん、ダイエット面では生野菜の効果も抜群です。
ただ、鍋料理の野菜はかさも減って大量に摂取することが可能というわけです。
個人的な話ですが、私はあまり野菜を好んで食べません。
でも鍋料理はかなり好きで、結果的に鍋の日はストレスなく野菜が摂取できています。
ダイエットしている時も夕食は基本的に鍋料理を出してもらっています。
出来上がりが早い
何といってもすぐできます!
出汁や具材にすごく手の込んだものを使用したり、一から仕込んだりする場合はそうはいきませんが
家庭の鍋料理としては切って煮るだけです。
それだけで、それなりのクオリティの鍋料理が完成します。
働いて帰ってきてから夕食の準備をする人たちにとってはかなり効率的な料理であるといえます。
困った時の鍋料理。
共働き世帯の救世主でしょう。
洗い物が少ない
鍋料理の時は本当に洗い物が少なく済みます。
この面からも共働き世帯の家庭にはとても助かる料理です。
洗い物なんて、極端に言えば、「鍋、お玉、トリ皿、箸」程度です。
鍋料理といっても他にも料理がある場合もありますが、鍋料理の場合は鍋だけでも十分に満足度の高い一食となりえますからね。
残り物もクオリティの高い料理に変身できる
仮にその日の鍋が残ってしまったとします。
というか、さすがにスープまで一滴残らず完食することなんてありませんが。
我が家では鍋が残ったら、翌朝の朝食のスープか雑炊に変身します。
出汁がきいてとてもおいしいです。
残すところがない、地球にやさしい料理です。
家族のコミュニケーションに寄与
鍋料理は基本的にはどんなシチュエーションでも美味しく食べられます。
・一人暮らしの方の一人鍋
・仲間と一緒に鍋パーティー
どちらも全然アリなシチュエーション。
そして、家族で鍋を囲んで食べるがまた美味しいですね。
家族で一つの鍋を囲むと、あーでもない、こーでもないと会話も弾みます。
あの一体感が生まれるのは鍋ならではですね。
別に鍋料理でなくても会話はできるわけですが一つの料理で主役をはれて会話の中心となれる料理って、そんなにありません。
焼肉だと焼く作業があり、寿司だと好きなネタを選ぶ作業がありますが鍋は一度よそってしまえば終わりです。
コミュニケーションにはとてもよい料理といえるのではないでしょうか。
我が家は年頃の男女の子供がいますが、鍋料理の日は気のせいか家族を感じる会話も多い気がしています。
飽きない味
鍋料理は基本シンプルです。
ゆえに飽きることがありません。
具材や出汁、味を少しずつ変化させることでレシピは無数にあります。
具材も同じ(結局似たような具材にはなりますが)、スープも市販のもので毎回同じ味だとしたら飽きるかもしれませんが
鍋料理はいくらでもアレンジがきく料理です。
鍋料理のデメリット
鍋料理はメリットだらけのようですが、実は注意しなければならいこともあるのです。
食べ過ぎる=太る
鍋料理は食べやすいので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
食べ過ぎるっていっても野菜と肉とスープだけじゃないの。炭水化物食べなきゃ太らないよ。
と思いがちですが
いくら鍋料理とはいえ、食べ過ぎは要注意です。
特にスープに市販のものを使用した場合は思ったよりカロリーを摂取することになります。
寄せ鍋や塩鍋、せめてしょう油ベースの鍋
カレー鍋やキムチ鍋、スンドゥブ、味噌系鍋
またすき焼きだと砂糖もかなり含まれることも頭に入れておきましょう。
野菜いっぱい食べるから、高カロリーのものを摂取し過ぎてもよい!
なんて定義はありえませんよ。
考えてみましょう!
相撲取りはちゃんこ鍋、めちゃくちゃ食べてます。
締めの炭水化物
鍋といえば締めですね!
メインと言ってもいいくらいです。
ラーメン、うどん、パスタ、雑炊...。
具材の出汁が出きってかなり美味しいですよね。
ちなみに私の今年一番は
ゴマ豆乳鍋の締めで食べた「カルボナーラ」
最高でしたね。
この締めの料理は、いくらお腹いっぱい鍋を食べても食べれてしまうんです。
別腹といえば聞こえはいいですが
絶対美味しいのがわかるから、お腹いっぱいでも食べちゃうんですよね。
この締めの炭水化物は絶対に控えめにしましょう!
ヘルシーな鍋料理が、一気に高カロリーな一食になってしまいます。
それでもいい日はいいです。
でも摂らなくていいカロリーを摂るような感じですから
小鉢に少し食べる程度だと理想的かもしれませんね。
(洗い物が増えてしまいますが(汗))
家族の帰りがバラバラだと微妙
一人鍋の場合は全然問題ありませんが、家族や友達とのパーティの場合。
・遅れてくる人がいる場合はとても微妙
・具材を一人分残しておくのも微妙
いつ来るかわからない人の分も全て作っちゃう感じも微妙です。
これは鍋をやる以上、つきまとう課題ですね。
我が家も子供の部活や仕事で帰りはバラバラなことも多いです。
そういった場合、鍋は日曜日がおススメです。
人数制限をどうするのか
鍋パーティをすることを考えた時、参加人数によって、鍋をどうセッティングするか。
料理屋であれば、4人に一鍋とか準備出来るかもしれませんが、家庭での鍋となるとそうはいきません。
鍋パーティを行う場合は人数には考慮が必要ですね。
おススメの鍋の素ベスト3
味は完全に好みの問題です。
それだけは間違いありません。
以下は白菜を自作してたくさん鍋を食べたいと思うほど鍋が好きな私が美味しいと思っておススメする味です。
1位:胡麻鍋のだしとつゆ「茅乃舎」
だし界の王と私は思っています。
天下の「茅乃舎」さんの胡麻鍋。
食レポでうまく表現ができないのが心苦しいです。
豚肉がすごく合います。
1人前2回分で540円と、市販のスープに比べると少し割高です
でもぜひ一度お試しいただきたいです。
楽天やアマゾンでも「だし」は売っていますが、基本公式通販サイトのみでの提供のようです。
以下、公式通販サイトのリンクです。↓
だしも最高です。
我が家と実家はいつも通販でだしを購入しています。
【3袋セット】 茅乃舎だし 8g×30袋 かやのやだし 出汁 国産原料 無添加 久原本家 正規品
2位:担々ごま鍋の素「エバラ」
昔からある商品です。
水炊きの鍋にして
自分の器にこの坦々ごま鍋の素を入れ、出汁と具材を入れて食べる
という食べ方が美味しいです。
これもメインは豚バラでしょう!
出汁で味を調整できます。
かなりおススメです。
普通にスーパーでも売っています。
3位:ごま豆乳鍋の素「ミツカン」
3位も豚バラがおススメです。
このごま豆乳鍋は先ほど記事でも紹介したものです。
なんと言っても締めのカルボナーラが抜群!
食べ過ぎちゃいますが、気をつけましょう。
これも普通にスーパーで売っていますが、無くなったらいやなので
私はまとめ買いをしたところです!
まとめ
鍋料理は
野菜はもちろんのこと、きのこ、豆腐等の豆類、肉や魚のタンパク質をバランスよく摂ることができる。
共働き家庭にも優しい
簡単で後片付けも楽
消化も良く、体をたためる
家族団らんにもってこい
レパートリー多数
美味しい
まさに万能な料理と言えます。
今回デメリットも紹介しましたが、食べ方だけ注意すれば夕食を鍋にするだけでやせることも可能なわけです。
冬は鍋の季節です。
これから雪も降り本格的な冬を迎えますが、鍋を食べて厳しい冬を乗り切りましょう!