40代を過ぎると、いや30代の後半、ふと自分の体について見つめ直す時が来る。
その時にどう行動するかで、その後の人生が大きく変わるターニングポイントである。
人は40代になるとなぜ痩せたいと思うのか?
その理由について解説する。
目次
20代と40代の違いは何か
まず20代と40代の違いだが
ポジティブorネガティブ
20代は「体を鍛える!」とか「腹筋を割る!」という前向きなもの。
一方40代は「痩せないとヤバい!」とか「見た目がキモイから!」というネガティブ要素が強い。
目的としては、健康的なカラダを取り戻す!という表現が正しいかもしれない。
40代はもう自然に回復することは見込めない。
何も手当をしなければ、残念ながら悪化の一途をたどるしか道はない。
虫歯と同じ。
歯が痛い。けど歯医者は嫌だ。我慢しよう。気のせいかもしれない。いつか治るだろう。
これでは残念ながら治らない。
時間が解決してくれる性格のものではないのだ。
だから早いこと痩せるため、いい体になるために対策をすることをおススメしたい。
40代になって痩せたいと思う4つの理由
40代になって痩せたいなと思うことは正常な心理状態だ。
そう思うには理由がある。
以下はその理由4つ。
①親や友達の病気・死が身近になる。
②健康診断の結果が悪くなってくる
③見た目がみにくくなってくる(鍛えている人との差が明確に)
④子供が大きくなる(時間がある、娘の目線)
①親や友達の病気・死が身近になる。
これは精神的には一番影響が大きいかもしれない。
40代で大きな病気をする人は少なくない。
原因はそれぞれだが、不摂生な生活は生活習慣病のリスクになることは間違いない。
禁煙や酒を減らす、カラダを動かして健康診断での結果を健康にする。
自分でつぶせるリスクはつぶしておこう。
また自分の親や友達の親なんかも体調を崩したり亡くなったりすることも多くなる。
嫌でも家族の健康、自分の健康と向き合うことになる。
ダイエットはその第一歩の行動になるのだ。
②健康診断の結果が悪くなってくる
40代になるとがん検診を受診する年代となり、健康診断の内容も充実してくる。
合わせて、結果値にも影響が・・・。
ダイエットですごく重要な運動や食事管理が健康診断の結果に与える影響は大です。
若い頃は健康診断なんて楽しみの1つという方もいたのでは?
実際私はそうでした。
前日に友達と飲みにいって普通に受診。
それでも結果は何ともない。
でも今は病気や死に無意識につなげてしまう。
だからどうにかしないとと思うわけです。
これが正常ですね。
ダイエットはその対策として一番効果があると言えます。
③見た目がみにくくなってくる
見た目がみにくくなってきます。
そしてそれは鍛えている人との差が明確になってきます。
悲しい事実ですが。
同じ生活をしていても、20代と40代では脂肪の付き方が違います。
それは基礎代謝が違うからなんですが、それにしてもどんどん太っていくというのは、多くの40代にあること。
40代になったら対策しないと絶対太る!
元Jリーガーや元プロ野球選手なんか見ると一目瞭然。
アスリートでも対策しないと太るのだ。
加齢とは怖いものです。
④子供が大きくなる(時間がある、娘の目線)
40代になると子供が小学生、中学生、高校生となり手を離れます。
すると私たちに少し時間的余裕が生まれるんですね。
そうすると体を鍛えようかという人も増えます。
ま、これは良い時間の使い方ができる人ですね。
また、娘さんがいる方。
娘にとって一緒にいても恥ずかしくないお父さんでいたい
と思いませんか?
これは十分痩せたいと思うきかっけになるのではないでしょうか。
まとめ
以上の4つの理由を考えれば痩せたいと思うことはごく自然なことだとわかるはず。
でも大事なのは
痩せたいと思うことではない。
痩せたいと思ったら何をするかだ!
残念ながら痩せたいと思っても具体的に行動に移す人はすごく少ない。
行動したら確実に痩せることはわかっているのにだ。
人間はいかに楽したい生き物かがわかる。
どうしたら行動に移せるのか?
答えは簡単。
それは、成功した自分をうまく想像できるか。
そして成功に届くまでのプロセスをまく想像できるか。
である。
つらいトレーニングをしても手に入れたいと思えるかどうか。
天秤が勝たないと行動しないし継続もできない。
さあ想像してみよう。
痩せた自分を。
堂々と風呂上りに裸になれる自分を。
そして気づいてほしい。
40代というのは決して早くはないが、まだまだ間に合う。
ただ痩せていい体を作るためにはラストチャンスであるということに。