健康診断でタトゥーは会社にバレるのか!周囲に見られたくない人必見の対策方法を教えます。

近年ではタトゥーに対しては、社会的にもだいぶ理解が進んできているなという印象です。

 

スポーツ選手や芸能人が入れているケースもあり、ファッション的な文化として認められつつあるという見方もあります。

 

しかしながら
企業に勤めている、もしくはこれから就職しようと考えているサラリーマンはタトゥーで困るケースが出てくる
これもまた事実です。

 

その一つが会社で行う健康診断です。
タトゥーを入れている方は、
✔ 健康診断ではタトゥーはバレるのか?
✔ 会社に知れてしまうのか?
というのは一番に気になる所だと思います。
アノマリスト

この記事を書いている私は、18年間関係機関に勤めていて、多くの健康診断にたずさわってきました。タトゥーを入れた人の健診もやってきています。

実際の現場ナースの話も交えて、私から上記の疑問にお答えします!

 

 

 

・既に今タトゥーを入れている方
・これから入れようと考えている方
のうち、健康診断を受ける方、また関係者に見ていただければと思います。

 


 

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タトゥーが入っていても健診を受けることができるのか?

 

結論から答えます。

☑ 健康診断はタトゥーが入っていても受けることができます。

☑ タトゥーを理由に健康診断を断られるということは100%ありえません。
☑ ワンポイントだろうと、全身にわかりやすく入っていようと問題ありません。

 

なぜなら、会社に勤めている人は健康診断を受けなければいけないからです。

それは、労働安全衛生法という法律で決まっていて、事業主は従業員に健康診断を受けさせる義務があります。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
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健康診断の時にタトゥーの有無が気になる理由は
✔ 周りの反応
✔ 会社にバレないか
✔ タトゥーが入っていることが周りにまだ知られていないから

 

通常会社で仕事をしているだけであれば、隠し通すことは可能です。
でも、健康診断ではどうしても肌を出す検査が多くあります

 

健康診断実施機関側のスタッフにはどうしても見られてしまいます

これは仕方ありません。

 

一緒に健診を受けている同僚や他の人にはうまくやれば見られずに済みます。

どうしたらいいのでしょうか?

 

健康診断 タトゥーを周囲に見られることなく回れるか?

 

結論です。
✔ 基本的には周囲に肌を見られることはありませんが部位によります。
✔ Tシャツ、長ズボン姿で隠れている部位であれば、周囲にはバレません。
✔ 顔や首、手の甲等に入っている場合は無理

 

Tシャツから出る肘から手にかけての腕
ここが非常に難しいです。

 

長袖Tシャツ、長ズボンで受診すれば基本的には見えませんが
採血の時はどうしても肘を出す必要があります。
集団健診で採血ブースが複数あるような環境だと目に入ってしまうケースがあります。

 

健診の種類によって周りに見られるリスクはちがう

 

病院や健診機関で受診する健康診断なら、周りに見られる可能性は0に近い

 

今は建物自体、【個人情報やプライバシーには相当配慮した作り】になっていますから
検査する人以外に肌が見えるケースというのはまずありえないと言っていいでしょう。

 

 

会社の会議室やホールが会場になるような出張型の健診

 

この場合だと難しいケースがあります。
出張型だと、完全個室化というのは難しい場合もありますが
それでもプライバシーに配慮したセッティングをしています。
集団で受けるので、待っている人の視線があるのは想像できるかと思います。

 

会社の健診で肌が露出する可能性がある検査は?

 

以下は肌が露出される可能性がある検査です。

 

・採 血 

 

採血は利き腕と逆の腕に針を刺します。
肘まで服をまくりますから、腕全体的にタトゥーが入っていなければわかりません。

 

血管が見えにくい、血がうまく採れないという場合は利き腕から採血する場合もありますが同じです。
環境によっては周囲の人に見られる可能性が高い検査といえます。

 

 

・腹囲測定 

 

腹囲測定の場合は服をめくってお腹を出しますからスタッフには見えます。
でも個室だったり、パーテーションで区切ってありますから
周りに見られることはありません
・心電図検査 

 

心電図は腕、足、腹から胸あたりが服をまくるので見えてしまいます。

 

ただし、この検査もスタッフに見られてしまうだけで、
もちろん隠された空間で実施しますから、この検査も周りに見られることはありません
・内科診察 
この検査は腹、背中、胸、腕あたりは見られてしまうと思っていいでしょう。
ただ、間違いなく個室もしくは同等の環境です。
診察医師、補助の看護師等は全てを見ることにはなりますが、周りに見られることはありません
こうみると採血以外は基本的にはバレないですね。
むしろ腹囲、心電図、内科診察など、肌が露出する検査が個室環境でない場合の方が大問題です。
健診会場がそういう環境でしたら一刻も早く改善を要望すべきです。

 

 

採血の際に絶対にバレたくない場合の方法はこれしかない!

 

採血の際に腕のタトゥーがばれたくない人の対策

 

腕だけサポーターを着用する!!

これしかありません。

 

 

こういうサポーターですね!

 

ワンポイントであれば、このシートがおススメです。

≫≫気になる傷あとやタトゥーを隠す!肌かくしーと!!

 

周囲に知られたくないとすれば、アームカバーを付けましょう。

 

そして、採血スタッフの方に、
「タトゥーが入っているが、そのことは隠したい」
「周りから見られたくないのだ」
ということを伝えます。

 

そうすることで、スタッフ側は

✔ 長袖をまくり

✔ 肘側からサポーターをめくり

✔ 採血に必要最小限の部位だけを出す
ということをしてくれるはずです。

 

少なくとも私の同僚の看護師はそのように対応しているそうです。

 

隣との間に衝立があれば、絶対バレない方法です。
仮に衝立がなくても、ある場合に比べると少しリスクはありますが
まずバレないと思いますよ。

 

 

検査スタッフ側も様々なケースを経験しています。
タトゥーが入っている受診者も最近は多いので慣れています。
そして特にプライバシーについては協力的にしてくれるものです。

 

 

会社というより受診者側に立ってくれると考えていいです。
また、健診実施機関側でもタトゥーがあったらこうするとか把握するとかそういう区別はありません。

 

「意外に本人が考えているほど、健診実施側は気にしていない」
これが現状です。

 

医師や看護師、健康診断実施側から会社に報告されることはあるのか?

 

結論です。

☑ 基本的にタトゥーが入っていることを会社側に報告されることはありません!

☑ 医師には守秘義務があります。
☑ 医療機関で働くスタッフも会社との間で守秘義務についての確約を結んでいます。
☑ 業務上知りえた情報は話することはできません。
☑ 健診結果票や会社に渡される結果の控にもタトゥーの有無記載欄はありません。

 

ただし
正式に会社から健診機関が健診の際にタトゥーの有無を調査して欲しい
このような依頼があった場合は、契約上報告がされるかもしれません。
私は今まで遭遇したことはありませんが。
確率としてはかなり低いです!

 

この場合は守秘義務ではなく、契約上の問題で依頼に対しての結果回答になります。
2012年に大阪の公務員の調査があって騒動になりましたがあのようなことです。

 

 

タトゥーが入っていると受けられない検査はあるのか?

 

タトゥーが入っているために受診出来ない検査があります。
それがMRI検査です。
通常の健康診断では実施する機会はありませんが、
人間ドックやより詳しい健診をしようとすれば、やりたい人もいるかもしれません。

 

MRIは、放射線を発する胸のレントゲンやCTではなく、強い磁気と電磁波で画像を得ます。タトゥーの顔料には酸化鉄という鉄が含まれており、MRIの強い磁気で加熱されてしまいます。

 

結果火傷してしまうということです。
ただ、今は絶対的に受けられないということではないそうです。
MRIを実施することで得られる恩恵とタトゥーがあることによる火傷などの危険性を比べて判断することもあるようです。

 

まとめ

 

健康診断でタトゥーを周囲にバレたくないということについてまとめます。
  1. Tシャツ、ハーフパンツで隠れる部分は周囲に見られることはない。
  2. 長ズボンで隠れる部分も基本的にはバレない。
  3. 検査スタッフには見られてしまう。
  4. 採血:腕、診察:腹、背中、胸、腕 心電図:腹、胸、腕、足 腹囲:腹、腰
  5. 採血は周りに見られる可能性があるが、検査スタッフを味方につける。
  6. 健診機関側も最近はプライバシーに配慮したつくりとなっている。
  7. 会社側にタトゥーについて報告がいくことはまずない。

 

就職用の健康診断でも健康診断実施機関が勝手に会社側に報告することはまずありません
大阪の公務員のように全面的に調査するということでも行われない限りです。
あのような調査が行われることは今の時代少し考えにくいです。

 

健康診断時は第3者にタトゥーが見られてしまうので、バレたくない人にとっては少し怖いかも知れませんが、一つずつ見ていくと、基本的にはバレないということがわかったかと思います。

 

ただ、日本の社会そのものがまだタトゥーに対してネガティブな印象があることは間違いありません。
就職で不利に働くとか、内定が取り消されるとかということはまだあります。

 

ただ、バレるタイミングはあまりありません!
既に就職してがんばっているサラリーマンでしたら、タトゥーがあるからクビにするというのも中々の問題です。
就業規則にでも明記してあればですが
タトゥーを理由にクビは今の時代ないです

 

それよりも、会社にとって必要な戦力であればクビになりません。
そんな存在になればなんてことはない問題なのです。

 

どうしても気になる方はサポーターの装着を!

 

また完全に見られたくない場合は肌「かくしーと」をご検討ください!


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検討してみてはいかがでしょうか!

 

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